2009年09月01日
総選挙でご支持のお願いをした大学の同窓のみなさんにお礼の電話。今回の選挙結果に対する人々の思いを知ることができました。
ある先輩のお連れ合いは、開口一番「よかったですね」と、日本共産党が議席を維持できたことを喜んでくれました。続けて「きょうも昼から近所の友だち3人で話し合ってたのよ。民主党がとりすぎて怖い、暴走するんじゃないかって。それと自民党は負けた後始末がみっともない。民主党に歯止めをかけられるのは共産党しかないと思う。こんど一度政治談議したいわねえ。がんばって」。
別の先輩のお連れ合いは、長年の日本共産党支持者。こちらは「残念でしたね〜」と、議席が増えなかったことを悔しがっているご様子。自公政権を国民の力で退場させたことは日本の政治を前にすすめる一歩、この局面で議席を維持できたことは「建設的野党」として仕事をするうえで大きな力になります、と話すと、「そうよねえ。がんばって」と明るい声になってくれました。
ある先輩は、「お疲れさんでした」とねぎらいの言葉をかけてくれたあとに、「われわれにも政治への関心がでてきた。若い人に仕事をつくってあげないかん」と語ってくれました。
選挙後のお礼のごあいさつで感じたことは、
@ 政治への関心が大変高まっている
A 民主党308議席に対する不安がかなりつよい
B 日本共産党の「建設的野党」としての役割に期待がひろがっている
C 党支持者の受け止めは様々。対話・激励が大事
ということです。
さらに、多くの方々の声を聞きながら、新しい政治局面での「建設的野党」としての仕事に生かしたいと思います。