2009年08月26日
朝から和歌山へ。和歌山市内6カ所で街頭演説した後、夕方、有田川町で屋内演説会、夜は再び和歌山市内に戻り2カ所で屋内演説会でした。
屋内演説会はどの会場も予想を上回る参加者で椅子を追加する場面も。「いまのはなしをもっとほかの人にも聞かせてあげてほしいわ」との年配の女性の感想に、松阪ひでき和歌山県議が「ほうやねえ。きょう聞いた話をみんなが孫悟空みたいにフーッと毛を吹いてひろげてよ」。みなさん「そうやねえ」と合点してくれた様子。
残る3日間、これからが正念場。最後の最後まで孫悟空になる人を増やして躍進・勝利を!
★和歌山に向かう特急列車の中で読んだ「朝日」の1面トップに衝撃的な記事が。「日米両国の『核密約』の根幹部分が記された公文書が99年に米国で公開された際、日本政府が米側に公開を取り消すよう要請していたことがわかった」「日本からの要請の直後、米国務省によって再び機密指定されていた」というもの。
「当時の政府関係者が匿名を条件に経緯を証言した。米国の公開文書を封印するよう日本側が求めた事実は、日本政府が『核密約』の存在を国民の目から隠そうとしたことを示している。『核密約は存在しない』という一貫した日本政府の主張が崩れ、情報公開の観点からも批判を招くことは必至だ」とありました。
なぜいま、政府関係者からこんな証言が飛び出すのか?日本共産党・志位委員長の問題提起に、民主党・鳩山代表が「政権に就いたら、核密約を調査・公表し、核持ち込みを拒否する」と約束したことと無関係ではないような気がします。
いずれにしても、総選挙後の新しい政治局面でこの問題が大きな焦点となることは間違いありません。ますます「建設的野党」の存在感が増すなかでの総選挙最終版です。