ひょっとして、私は“究極の雨男”なのでしょうか？夕方、大阪市住之江区玉出のスーパー前での大街頭演説会。大勢の聴衆を前に、大阪市議のあだち義孝さん、元衆院議員の四ツ谷光子さん、衆院大阪３区候補のちばあつこさんと演説され、マイクが私に回ってきたとたんに、小雨だった空からバシャバシャバシャッと土砂降りの雨が落ちてきました。

　それでも、立ち去る人はなく、みなさん傘をしっかりもって聴いてくれています。私も気持ちをこめて３０分あまり訴え。傘をもっているので拍手はありませんが、頷きや「そーだー」の声、笑いで、しっかり受け止めてくれていることがわかります。激しい雨に演説の短縮も考えたのですが、おかげで予定通り話しきることができました。

　するとどうでしょう。私の演説が終わるやいなや、雨はすっかり上がり傘もいらない状態に…。あの雨はなんだったのか？天は我を鍛えようとしているのか？

　ぼやきながら、宣伝カーを降りて、最後まで聴いて下さった方にお礼のあいさつ。みなさんびっくりするほど明るい表情でした。土砂降りの雨のおかげで、弁士と聴衆の心が、いつも以上にひとつになった感じです。天は私だけでなく、大勢の人たちを鍛えてくれたようです。

　ちばさんの大学の先輩でもある四ツ谷さんの応援演説もすばらしかった。「女性は社会を進歩させる発酵剤。ここには大勢、発酵剤がいます。でも女性だけに任せないで男性もがんばってくださいね」と語りかけ、聴衆を沸かせました。さすがです。

　★午前、午後は京都６区を走りました。青年運動の先輩、人情味あふれる浜田よしゆき衆院京都６区候補と城陽市、宇治市、八幡市で街頭演説、精華町で屋内演説会。

　浜田さんは、街頭でも屋内でも、パネルを使って演説されていました。政策実現に必要な予算は？消費税は何に使われたか？など、数字を口で言うだけよりグンとわかりやすい。候補者はみなさんそれぞれに工夫しています。

　城陽市では、総選挙と同日に市長・市議補選がたたかわれます。私もよく知るナイスガイ、矢口まさあき市議候補も訴え。

　【きょう教訓】――のどのケアは充分に

　きょうの午後いちばんの街宣で、突然声がかすれて出にくくなってしまいました。このところのハードスケジュールで、のどが痛み始めているのかもしれません。１回１回の演説ごとにちゃんとうがいするようにしたいと思います。それと休憩時の冷房もよくない。声帯が冷えて縮こまるのでしょうか。いずれにしても、声がでないと演説に気持ちが乗らず伝える力がガクンと落ちるので要注意です。