解散２日目。きょうも快調に街頭演説。午前中、私の住む大東市からスタートし、四条畷市、寝屋川市へ。しげた初江衆院大阪１２区候補と。午後、枚方市で山下京子同１１区候補と。各市会議員団も同行してくれ、合計７カ所で。

　「けさの赤旗の折り込み見て急いで来たんよ。間に合ってよかった」。急な提起にもかかわらず、地元北河内の党員、支持者のみなさんが大勢集まってくれ、とても励まされました。暑い中での選挙となりますが、健康には気をつけながらお互いにがんばりましょう！

　きょうの演説の柱は、�@国民のなかで「自公政権はもうアカン」の思いがパンパン、�A日本共産党は３つの中身（ルールある経済社会、税金の使い方と集め方、自主自立の平和外交）で新しい日本をめざす、�Bそれができるのは企業献金受け取らず、財界・大企業にものが言える党だから、�C民主党中心の政権には「建設的野党」として臨む、というもの。１カ所１０分〜２５分で。

　【きょうの教訓】その�@――演説は気合だ

　同じ内容の演説をしても、自分の怒りや聞いてほしい！という気持ちがどれだけ発露されているかで反応は全然違ってくる。身体全体から必死で訴えている様子が伝われば、通行人の足が止まり最後まで聞いてくれ拍手もしてくれる。

　枚方市駅前では、「私は民主党支持やけどすばらしい演説やった。比例は共産党に入れる」と興奮気味に話す女性が。「ありがとうございますっ。１票ゲット！」と握手すると、「１票とちがうで。私、友だち１０人おるから」と支持拡大の約束も。よっしゃあ〜。

　【きょうの教訓】その�A――人を見て法を説け

　関西外大前では、キャンパスから出てくる学生がけっこういたので、「外大生のみなさんに日本共産党は２つのことを訴えます」と、�@経済的理由で学ぶ機会を奪われる若者を一人もつくらない、�A大きく変化する世界に、憲法９条の立場で積極的に働きかける自主・自立の平和外交にきりかえる、の柱で演説すると…

　門を出たところでどっかり腰を下ろして頷きながら最後まで聞いてくれた男子学生。核兵器廃絶めざすオバマ演説と、核抑止論に固執する日本政府の態度のくだりで、微笑みながら手を振ってくれた女子学生。やっぱり“人を見て法を説け”だ。

　【きょうのご馳走様】――大分から届いた黒豚

　うれしいじゃありませんか。先月演説会で訪ねた大分県中津市の党市委員会のみなさんから、「演説会を通じて新しい党員が増えました。お礼に耶馬渓特産の黒豚の冷しゃぶを送ろうと市委員会みんなで決めました」と豚肉が届きました。

　さっそく今夜「冷しゃぶ野菜巻き」にして家族でいただきました。うまい！豚肉の自然な甘みが、演説の疲れを吹き飛ばしてくれます。大分のみなさん、誠にありがとうございました！総選挙がんばりましょう！