7月21日解散、8月30日投票で決まり! 野党4党「内閣不信任案」「問責決議案」提出
2009年07月13日
いよいよ衆院解散・総選挙の日程が決まりました。きょう昼、首相と与党が「7月21日解散、8月30日投票」で行うことを合意しました。
すでに国民の多くは“自民・公明政治は終焉を迎えている”との判断を下しています。政権交代は当然です。
問題は、“どんな新しい政治をつくるのか”です。大企業・アメリカ中心の自民党政治を根本から変える、日本共産党がめざす新しい政治の中身を、国民の中で熱く熱く語りたい。
議席は後退しましたが、東京都議選でも得票は07年参院比例票の128%に伸びました。奈良市議選では137%に伸びています。「自民か民主か」「政権交代」の突風のなかでも、私たちの訴えが伝われば、新たな支持は拡がります。
そのことに確信を持ち、どんな困難な時代にも革命的気概を発揮して歴史を前に進めるためにたたかってきた日本共産党らしい選挙戦にしたいと思います。そして結果を出したいと思います。
★きょう午後の参院本会議で、臓器移植法改正3案が採決されました。「脳死は人の死」とするA案が、賛成138、反対82で可決・成立しました。残念ながら、私たちのE案は採決されることなく廃案となりました。
今後、臓器移植がどのような推移をたどるのか、ドナー、レシピエント双方の立場からしっかり見ていきたいと思います。
★夕方、日本共産党を含む野党4党は、衆院に「内閣不信任案」、参院に「首相問責決議案」を共同提案しました。麻生内閣は、国民の怒りと批判の前に崖っぷちに追い込まれました。