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水俣病の幕引きは許さない! 奈良市長・市議選の応援

2009年07月08日

 “日本の公害の原点”ともいわれる水俣病。その水俣病の患者を切り捨て、加害企業・チッソを免罪し、水俣病問題の幕引きをはかる法案(「水俣病特措法案」)が、きょうの参院本会議で採決されました。

 傍聴者席から、被害者のやむにやまれぬ怒りの叫びが聞こえてくるなか、自民、公明、民主の賛成多数で法案は可決・成立。日本共産党はもちろん反対。私も「ハンタイ!」と声をあげて一票投じました。

photo 直後、参院議員面会所で抗議集会。被害者の方々の表情は硬く、握りしめたこぶしが怒りに震えています。

photo 日本共産党を代表して市田書記局長が、悪法を強行した勢力を糾弾するとともに、被害実態の調査と全員救済にむけて、きょうを新たなたたかいの出発点にしよう、とあいさつ。

 そのとおりです。健康被害の全面的な調査もせず、政治的駆け引きで、幕引きなど許されるはずがありません。「すべての水俣病患者を救済せよ」という被害者の叫びは、必ずや国民の共感をひろげ、真の全面救済の扉をこじ開けることでしょう。

photo その思いをこめて、被害者のお一人お一人と固い握手を交わました。








 ★午後、国会を出て、市長・市議選真っ最中の奈良へ。

 やはり、一昨日、奈良入りした民主党・鳩山代表は「奈良から政権交代を」と訴えたようです。しかし、奈良市議会の民主党は、市長の提案する予算案、条例案に100%「賛成」した立派な与党。そのことを棚上げして「奈良から政権交代」というのは、市民を欺くやり方です。

photo きょう回った3カ所の個人演説会の会場はどこもいっぱい。用意した椅子が足らなくなるところもありました。「自民か、民主か」ではなく「自民、公明、民主の『オール与党』か、日本共産党か」。これが奈良市政での“本当の対決軸”であることは、市民の中で確実に拡がりつつあるようです。


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