２６日夜、中央大学多摩キャンパスで、「どこに投票するか迷っているあなたに…　日本共産党の考える日本の将来像　〜学費・雇用・憲法〜」と題して講演。とても面白かったです。

　広いキャンパスを会場の教室まで歩いていると、タテ看板に大きな私の写真を発見！実行委員会のみなさん、がんばってくれたんですね。

　学内の建物の柱という柱には、日本共産党の私の講演会の案内と、自民党の丸山和也参院議員の講演会の案内が並んで張られていました。まさに“自共対決”。気合が入ります。

　まず、私から１時間の講演。冒頭、“おばあちゃんの二つの教え”で自己紹介し、いまの若者は“時代のなかで鍛えられ、成長し、時代を変えていく世代”とメッセージ。

　ついで、日本共産党は、若者とともにどんな日本をめざすのかを、�@経済的理由で学ぶ機会を奪われる若者をひとりもつくらない、�Aまじめに働いたらまともに生活できる「ルールある経済社会」をつくる、�B大きく変わりつつある世界に、憲法９条の立場で積極的に働きかける自主・自立の外交、の３つの柱でお話。

　パネルも使って、わかりやすく、飽きずに聞いてもらえるように工夫してみました。その甲斐あってか、参加してくれた学生はよく集中してくれました。多くの人が時折ノートにメモを取っていました。　

　講演が終わり、５分間の休憩タイム。するとどうでしょう。学生のみなさんが一斉に「質問用紙」に書き込みを始めました。

　カリカリカリカリカリ……。私語ひとつない静かな教室に、机の上で鉛筆やボールペンを走らせる音だけが響きます。見ると、講演中、まったくノートをとらず、ややダレた感じで座っていた男子学生も、ムクッと起きだしてカリカリカリ…。

　これぞ大学の講義室っていう光景に感動でした。（続きはあとで）