きょうの新聞各紙の世論調査で麻生内閣の支持率が軒並み急降下していました。「危険水域」といわれる２０％を切って１０％台になった調査もいくつかあります。

　当然でしょう。日本郵政の社長人事をめぐって、国民に説明のつかない対応をやったのですから。多くの人に“自民党はもうだめだ”と感じさせたのではないでしょうか。

　こういうときこそ、日本共産党が元気よく打って出なければなりません。夕方、池袋東口で街頭演説会。７月３日告示の東京都議選、早期解散も取りざたされる総選挙で、２１世紀の日本の進路を堂々と語る日本共産党を伸ばしてください！と訴えました。

　全国業者後援会代表世話人の国分稔さん、都議予定候補（豊島区）の吉良よし子さん、衆院東京１０区予定候補の山本としえさんと。司会を、元都議の池田梅夫さんが務めてくださいました。

　さすがに、国会で使った「日本郵政　西川社長　６つの責任」のパネルは、いまいちばんの“旬”のネタだけに注目を集めました。そのうえで、�@日本共産党はどんな日本をめざすのか、�A「オール与党」都政における日本共産党の役割、�B自民、民主の悪政の競い合いに待ったをかける日本共産党、という流れで演説。

　あいにくの雨も途中から上がり、通行人が足を止めてくれはじめたので、予定の２０分を大きく超えて３０分の“大演説”になってしまいました。

　尊敬する大先輩、東中光雄・元衆院議員が、演説時間が延びたときに必ず言っていた「しゃーないやないか、聴衆が聞きたがっとるんやから」の名文句の意味が少しだけわかったような気がします。（でも、ご迷惑をかけました。ごめんなさい）

　２６歳の都議予定候補、吉良よし子さんの訴えは、まさに“若者の代弁者”って感じで聞くものの心に響きます。定数３の激戦区ですが、なんとしても日本共産党の議席を奪還してほしい。キラッと輝く若者の星となってガンバレ吉良さん！