2009年06月07日
大阪から空路、大分へ。景勝地・耶馬溪(やばけい)で有名な中津市で演説会でした。中津市では、1989年、私の大先輩でもある橋本敦参院議員(当時)を迎えて開催した演説会以来の、党国会議員が弁士となる演説会だそうです。
会場には、400人を超える参加者が足を運んでくださいました。20年前より多い人数だそうです。私の前に、田村貴昭、山下かいの両衆院比例候補が演説。演説を終えた田村候補は開口一番、「山下さん、参加者の多くは日本共産党の演説会ははじめての人だと思います」
そうかもしれません。いつもの田村さんの愉快な話なのに、笑いや拍手があまり返ってきません。日本共産党の党員や支持者が中心なら、「そうだ」などの合いの手が入りそうなところでも、しーんと静かに聴いてくれていました。
「了解。浮かないようにはなします」と私。「日本共産党はどんな日本をめざすのか」を中心に50分、いつもよりテンションを抑えて、じゅんじゅんと語りかけるようにお話させていただきました。
掛け声などは一切なし。それでも、
@ まじめに働いたら、まともに生活できる「ルールある経済社会」をつくる
A お年寄りが安心して老後を過ごせ、子どもたちが健やかに成長できるよう、税金の使い方、集め方をきりかえる
B 大きく変わりつつある世界に、憲法9条の立場で積極的に働きかける自主・自立の平和外交にきりかえる
という柱でお話した内容のひとつひとつに、こっくりこっくり頷いてくれる方が少なくなかった。
いつもと違う手ごたえを感じました。おそらく半分以上の方は、日本共産党の演説会に初めて来てくださった方だと思います。よくぞこんなに幅広い方に声をかけていただいたものです。そして、よくぞわざわざ足を運んでくださったものです。中津市の党と後援会のみなさん、お越しいただいたみなさんに、心より感謝です。
はじめてきいた「日本共産党のめざす日本」「21世紀の日本の進むべき進路」について、どのような感想をお持ちになったか、ぜひ聞かせていただきたいと思います。
参加者と握手する間もなく、大分から空路、東京へ。宿舎で、あさっての郵政集中審議の準備です。
あれれ、大分の写真を撮ったカメラがありません。どこかに忘れてしまったようです(涙)
それと、尼崎市議選の結果が気になります。
(追記)
残念でした。尼崎は僅差で1人届きませんでした。全体として上中位で当選したのですが、新人候補に対する包囲網を突破できませんでした。
総選挙でリベンジです。