１票争う大激戦のまま最終日となった尼崎市議選（定数４４、立候補５９）。朝から日本共産党８人の候補すべての地域に入り、各候補とともに8カ所で街頭演説会。1回1回、気持ちをこめてマイクを握りました。

　急激な景気悪化から尼崎市民の命とくらしを守るために、次の４つの仕事をやりたいと訴え。

　�@ 高すぎる国民健康保険料を１人１万円引き下げる。
　�A 子どもの医療費は中学校卒業まで無料にする。
　�B お年寄りを差別する後期高齢者医療制度は廃止めざす。
　�C 市民の命のとりで、県立塚口病院は市民と力をあわせて守り抜く。

　そして、日本共産党８人全員当選で、実現へ大きく道が開ける「裏づけ」がある、として、市政のムダづかいをなくす「財源」の裏づけ、市政を動かしてきた「実績」の裏づけ、「国政」で自公政治に真正面から対決してきた裏づけ、「清潔」いちばん。大企業にキッパリものがいえる裏づけ、を強調。

　８カ所すべて数十人から百数十人の方が集まってくださり、大変熱気ある、かつ締まったとりくみとなりました。通行人もたくさん足を止め、耳を傾けてくれるなど、手ごたえは十分。

　ただ、某政党が現有議席をしぼり、他党に票を回して、「共産党落とし」のシフトをとるなかでの全員当選は、文字通り投票箱のフタが閉まるまでの死力尽くした奮闘なしにはありえません。

　最後まで、政策と裏づけを語りぬいて必ず勝利を！

　8人の候補者との写真は、投票箱のフタがしまってから掲載します。

　とりあえず、各地で私にまでいただいた差し入れの数々の写真。サータアンダギー、黒糖キャラメル、バナナ。演説が終わるたびにいただきました。おかげで最後まで体力、気力を保持できました。ありがとうございました。

　お昼ごはんに歩いた商店街は典型的な「近隣型」の商店街。さすが庶民のまち、労働者のまち尼崎。安くて新鮮な商品を扱う店がずらり。シャッターの下りた店はほとんどなく、大勢の買い物客でにぎわってました。

　いい匂いで「さつま揚げ」を揚げていたお店についふらり。アツアツの「ごぼう天」（150円）は絶品でした。