2009年06月05日
「第8回中央委員会総会」のつづきです。では、日本共産党が「日本をこう変える」という「旗印」は何か?
@ 国民の生活と権利を守る「ルールある経済社会」をつくる。そのために、異常な財界・大企業中心の政治を転換する。
A 憲法9条を生かし、世界とアジアの平和に貢献する「自主・自立の平和外交」に切り替える。そのために、異常な「軍事同盟絶対」の政治から脱け出す。
この2つの「旗印」は、先日、学生のみなさんと居酒屋でトークしたときにも深い共感と手ごたえを感じたものです。
この「旗印」を高く掲げ、21世紀の日本の進路を、国民とともに考え切り拓く選挙にしたいと思います。
5日は、朝、参院本会議。農地法「改正」案の質疑が行われました。「農地は耕作者自らが所有することを最も適当とするとの考え方を、農地の効率的な利用を促進するとの考え方に改める」もの。
戦後の「農地解放」以来の大転換です。ますます、日本型の家族経営中心の農業が衰退していく危険があります。大いに警鐘を鳴らしたい。
その後、中央委員会総会2日目に出席。夕方、日本郵便会社から、障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用について詳しくレクチャーを受けました。来週、9日に、総務委員会で郵政問題の集中審議が行われます。
夜7:00の新幹線で帰阪。明日は尼崎市議選の最終日。終日応援に入ります。