午前中、日本民主青年同盟大阪府委員会の代表者会議で40分の記念講演。後輩のみなさんにお話できる機会をいただきうれしく光栄に思います。

　私は、各地で非正規労働者が労働組合を結成・加入してたたかいに立ち上がっていること、「年越し派遣村」にたくさんのボランティアが集まり生活保護活用で新たな到達点を築いたことなど、国民・青年のなかで社会を変革するエネルギーが力強く前進していることを強調。

　国会でも、日本共産党の志位委員長が、「偽装請負と派遣労働の期間が通算される」との政府答弁を引き出し、現行派遣法のもとでも「派遣切り」をやめさせる道があることを明らかにする論戦を行ったことを紹介し、労働局への申告運動と派遣先企業に直接雇用を求める団体交渉が重要になっていると訴えました。

　そのうえで、青年のなかで「日本共産党はどんな社会をめざすのか？」など、日本共産党への新たな関心、注目が高まっていることを報告。�@まじめに働いたらまともに生活できる「ルールある経済社会」をつくる、�A経済的理由で学ぶ機会を奪われる若者を一人もつくらないなど、「予算の主役」を社会保障と教育に切り替える、�Bアメリカ一国覇権主義が破たんしたもとで、憲法9条を生かした平和外交に転換する、という日本共産党の日本改革の方針が、青年たちの共感を呼ぶことに確信をもち、大いに学び、語ろうと呼びかけました。

　準備時間が取れず、レジュメも資料もなしの講演となってしまいましたが、後輩のみなさんはメモを取るなど熱心に聞いてくれ、とても話しがいがありました。

　未来は青年のもの。力を合わせ、よりよい未来をつくろう！