2009年02月11日
けさ、みのもんたさんの「朝ズバッ!」に竹中平蔵氏が生出演していました。郵政民営化や「かんぽの宿」の問題で、まあ、言いたい放題でした。
とくに、2400億円で取得した「かんぽの宿」がオリックス不動産に109億円で売却されようとしていた件について問われ、「109億円の価値しかないものを2400億円もかけてつくったことが問題なんです」と平然と言ってのけたのには、驚きとともに怒りさえ感じました。
これが、日米金融資本の手先となって国民の財産を食い物にしてきた人物のねじれた考え方なんですね。ぜひとも、国会に参考人として招致して、正面から議論してみたいものです。
きょうは、某所にある日本郵政グループが売却した不動産の現地調査。駅のすぐそばという抜群の立地にあるその物件は、すでに民間の開発業者のものとなっていました。竹中さんならきっと「民営化したから不動産が有効活用された」なんて言うんでしょうね。あ〜、腹が立つ。
というわけで、昨日に続き、明日の参院総務委員会でこの問題を厳しく追及するつもりです。したがって、どこのどんな物件を調査したか、詳しいことはまだ秘密です。申し訳ありません。どうか、明日の質問をお楽しみに!
調査では、地元の党議員、地区・支部の皆さんにたいへんお世話になりました。ありがとうございました。