日帰りで国会へ。こういう場合、行き帰りの新幹線車内でお弁当を食べることが多いのですが、きょうも朝、新大阪駅で買ったお弁当（450円。安いのが魅力）を、お昼、車内でいただくことに。駅弁の場合（とくに安いものの場合）、おかずはどうしても揚げ物が多くなります。

　午後、国会で仕事を済ませ、夜7時30分発の「のぞみ」に飛び込む直前、東京駅ホームの売店で夕食のお弁当を探しました。もう揚げ物は食べとうないなあ…と思いつつ陳列棚を見渡すと、おっ、私の食欲をそそるお弁当を発見。その名も「金目鯛煮魚弁当」！！！あるんですねえ、こんなお弁当が。

　ちょっとお値段は張りますが（960円）、健康のことを考えて購入。ふたを開けてみると、期待通り、金目と野菜の煮物中心のおかずでした。小さな入れ物（赤いフタのやつ）の中には魚の煮汁が入っているといううれしい心遣いも。

　満足感いっぱいで食べ終わり、ご機嫌な気分になったとき、新横浜駅で乗ってきた男性が隣の席に。男性の持ってきたお弁当はなんと「シュウマイ・チャーハン弁当」。あるんですね、横浜にはこんな弁当が。おかげで、お隣からの強烈な中華のニオイに、金目鯛煮付の余韻はいっぺんに消し飛びました。新幹線のお弁当選びって難しいですね。

　きょうは国会で、大きな社会問題になりつつある「子どもの貧困」について、全日本教職員組合（全教）の中村尚史・中央執行委員、全国私立学校教職員組合連合（私教連）の小村英一・中央執行委員長、永島民男・書記長からレクチャーを受けました。

　不況が深刻になるなか、私学の高校では授業料滞納が増え、除籍（退学）になる子どもが増えています。このままでは、今春、経済的な理由で、卒業できない、進学できないなど、学ぶ機会が奪われる子どもたちがたくさん生まれる心配があります。

　高すぎる高校・大学授業料の減免制度を抜本的に拡充するとともに、緊急の援助が必要です。さらに実態をつかみ、政治の力で、子どもたちの進路が閉ざされることがないようがんばりたい。