2009年01月27日
日本インターネット新聞社「ザ・選挙」編集部の女性記者Nさんからメールが届きました。15日の学生と政治家の討論会・「居酒屋ivote」で取材をしてくれた方です。
当日の動画(簡単に編集したもの)と記事を掲載したことのお知らせでした。「弊社スタッフのなかでも『山下議員さまはお話が上手い』と評判になっております」なんてうれしい一言も添えられていました。
早速、「ザ・選挙」をのぞいてみると、動画は12分で当日の雰囲気(わいわいがやがや)がよく伝わってくるものでした。私の若者たちへのメッセージも学生の感想とともに配信されています。ぜひご覧くださいね!
話はがらっと変わりますが、米・オバマ新政権に気になる動きが出てきました。米軍が23日にパキスタンでおこなったミサイル攻撃。英紙ガーディアン24日付は、オバマ大統領がこの攻撃について米軍司令官の相談を受けて承認したと報道しました。
外交重視を打ち出しているオバマ政権が、アフガニスタンとパキスタン周辺の「対テロ戦争」は断固継続する姿勢を示したものと解説しています。
米軍の無人機プレデターを使ったミサイル攻撃は、アフガニスタンと国境を接するパキスタン北西部の部族地域である北ワジリスタンと南ワジリスタンに加えられ、20人が死亡しました。
パキスタン政府は、米軍の越境攻撃がパキスタン国内の反米反政府勢力を勢いづかせるだけだとして、オバマ新政権に攻撃をやめるよう期待を表明していました。
この動きを昨日報道した日本の新聞は「しんぶん赤旗」だけでした。オバマ政権の評価は実際の行動をふまえて行わなければならないと感じました。
きょうの国会は、河野衆院議長、江田参院議長の会談の結果、昨日散会となった両院協議会が再開され、「合意」に至らず、第2次補正予算案は、憲法の規定にしたがい衆院の議決どおり「可決」成立となりました。
明日から、政府4演説が衆参両院でおこなわれる見通しです。