中国・北京にやってきました。「日中青少年友好交流年」の中国側閉幕式に参加するためです。日中平和友好条約締結30周年である今年、4000名もの両国の青少年が相互に訪問し、学校交流、ホームステイ、合同合宿などにとりくみました。若い世代が理解と友情を深めあうのはとてもいいことです(写真は北京空港内で)。
閉幕式に先立ち、福田康夫前首相と温家宝首相との会見が行われました。高村正彦前外相とともに衆参国会議員も参加。温首相は「日中平和友好条約締結からの30年、紆余曲折はあったが前途は明るい。民心交流が大事」と述べました。同感です。福田前首相は「青少年交流は予想以上の成果があった」と応じました。
閉幕式では、中国と日本の若者たちによる文化交流がおこなわれました。中国の歌手と子どもたちの踊り。
日本からも大阪・芥川高校の和太鼓演奏が披露されました。勇壮な演奏に盛んな拍手。
若者たちの演技を鑑賞する温家宝首相。座席がすぐそばでした。
日中の青少年2008人が集いました。