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保育現場はいま… 全国町村長大会

2008年11月26日

photo 昨日の大阪保育運動連絡会の厚生労働省との懇談。保育の現場でいまなにが起こっているか、とてもリアルにわかりました。

・公立保育所施設整備費が一般財源化されてから、建て替えを理由に公立保育所の廃止・民営化をすすめる自治体が増えている

・民営化された公立保育所の保育士も、受託した民間保育所の保育士も、これまで保育してきた子どもたちと別れ、子どもたちを傷つけることになる

・正規保育士が退職したら補充は非常勤保育士。ベテラン保育士がどんどん減って困難をかかえる子どもたちへの対応力が落ちている

・非常勤保育士は一人暮らしできないほどの低賃金。意欲もあり資格も持っているのに1年できられる。正規職員にしてほしい

・家庭的に配慮が必要な子が増えている。貧困、他国籍、シングル、虐待など。せめて保育所にいる間は愛情を注ぎたいのに保育士が少なすぎる

 などなど。国と地方の政治の貧困が、子どもたちにしわ寄せされていることにあらためて胸が痛みました。これは腰を据えて取り組まなければ。

photo きょうは午前中、参院本会議。午後、全国町村長大会。大会決議は、「三位一体改革において削減された地方交付税総額を復元・増額すること」「市町村合併はいかなる形であれ強制しないこと」「合併強制につながる道州制には断固反対」など、日本共産党の立場と完全に一致するものがほとんど。

 

photo 私も壇上で来賓として紹介されました。

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