午前中、私の出身職場でもある「おおさかパルコープ有志日本共産党後援会」の決起集会。職員時代にお世話になった組合員理事さんや先輩・後輩職員のみなさんが集まってくださいました。
「政府が介護報酬を引き上げるのはいいけど財源はどうするの?消費税増税は絶対いややし」「ふるさとの田んぼや山林を守っているのは70歳近い高齢者ばかり。このままでは国土を守り食料を生産してくれる人がいなくなる」「思いやり予算に2500億円使いながら、社会保障予算を2200億円削るなんて本当におかしい」
さすが、くらしの最前線で活動されているみなさん。いまの政治への不安とするどい批判が次々出されました。こういう会話が“政治を変える井戸端会議”になるんでしょうね。
午後は、八尾から宣伝カーに乗る日程。少し時間に余裕があったので、私のお気に入りの讃岐うどんのお店「一忠」さんへ。選挙で八尾におじゃまするときは必ず寄るお店で、演説で痛めたのどに熱々の釜揚げうどんがいいのです。
久しぶりの「釜揚げ特大」は、うどんの太さ・コシといい、昆布とかつおのダシの加減といい、非の打ちどころのない正真正銘の讃岐の味。黙々とうどんをすする間、私にとって至福のひとときなのでありました。あ〜、満足満足。
というわけで、クオリティーの高い食事のあとは演説にも気合が入ります。大阪府委員会の大型宣伝カーに乗り込み、業者後援会のみなさんといっしょに八尾、東大阪の3カ所でマイクを握りました。大きなターミナルでは必ず何人もの方が足を止めて聞いてくれます。若いカップルが手を振ってくれたり、年配の方が自転車で近づいてきて「絶対にがんばってくれよ」と叫んでいくなど反応は上々。
夕方立ち寄った近畿ブロック事務所で、昨日、近畿各府県で一斉宣伝がとりくまれ、奈良県では文字通り全駅頭(生駒、吉野のケーブルカーの起点駅を含む県下124駅)で宣伝をやり遂げたと聞いて大感激。近畿一円で党員、後援会員のみなさんが総選挙勝利へ猛奮闘してくださっていることに勇気百倍です。
夜、国家公務員労働組合大阪地区連合会の結成50周年記念レセプションに参加しあいさつ。大阪国公は1958年10月25日、全国に先駆けて国公組合の連合体と発足、「国民全体に奉仕する公務員」(憲法15条)として、「日本国憲法を遵守し、その精神を行財政司法に生かす」(憲法99条)ことを担う労働者としての自覚を、いつの場合にも要求と運動の基礎とされてきました。
アメリカ・大企業中心の自民党政治と国民との矛盾がかつてなく深刻になるもとで、「国民の役に立つ仕事がしたい」という公務員労働者の願いは、「国民が主人公」の政治への転換と、いよいよ深くつながっていると思います。大阪国公のみなさんが、国民の幸せと自らの要求を重ね合わせ、新しい政治を起こすために、いっそう大きな役割を発揮されることを期待しています、とあいさつさせていただきました。