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金沢で10年ぶりに演説

2008年10月18日

 朝、自宅を出て、特急サンダーバードで金沢へ。午後、衆院石川1区の演説会でした。金沢で演説するのは約10年ぶり。

 会場の金沢市文化ホールの楽屋で、比例北陸信越ブロック候補の山口のりひささん、石川1区候補の佐藤まさゆきさんとしばし懇談。この間、解散・総選挙の時期がくるくる変わって大変でしたが、いよいよ「10月末解散、11月末投票」の流れが強まってきました。2年余り候補者として地域を駆け回ってこられた山口さんのエネルギー爆発のときです。

photo 佐藤さんのフレッシュな演説、山口さんの雇用促進住宅からの追い出しを止めた”困った人をほっとかない”思いのこもった演説に続いて、私から約50分お話。

 若者使い捨て、高齢者うば捨て、農業切り捨て――日本共産党がどんな問題でもフラフラせず一貫してたたかえるのはなぜか。たまたまではない。財界中心・アメリカいいなりという「2つの政治悪」とたたかえる唯一の党だから、との訴えに共感の拍手が返ってきました。

 臨時国会冒頭解散という自民、民主双方の思惑がはずれ、国会論戦が進むにつれ、「2大政党」が「2つの政治悪」を共有していることが日を追ってうきぼりとなっています。対比して日本共産党のブレない立場が光っています。支持者のみなさんにもそれが確信になっているのだと思います。

 「すごい迫力でした」「元気をもらいました」など、会場出口で握手しながらたくさんの方に声をかけていただきました。よかった。がんばりましょう!

 演説会終了後、帰阪の列車の時刻を遅らせて、青年運動時代に大阪で一緒に活動した友人とおでん、加賀野菜で旧交を暖めました。

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