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「太田光の…」見てくれました? ビデオ店火災で市議団へ

2008年10月10日

 ご覧になっていただけました?「太田光の私が総理大臣になったら…」(10日放送)。スタジオでの収録は2時間弱。それが編集されて実際の放送は30分。私は収録で4回発言したのですが、そのうち2回が放送されました。

 今回の太田総理のマニフェストは「公約を守らなかった政治家はクビにします」というもの。私は当然「賛成」しました。もちろん、公約実現めざして努力しても様々な条件で実現できないことはあります。しかし、公約したことと反対のことをやるのは“国民だまし”です。

 たとえば、96年の総選挙で、自民党公認候補の半数以上が消費税率の引き上げに「延期」「据え置き」「条件付き」と回答(「読売」アンケート)しながら、97年4月に消費税の3%から5%への増税が強行されました。そのことを国会で志位さんに追求されると、当時の橋本首相は「自由民主党は名前のとおり自由に意見を述べることができる政党だ」と答弁したのです。

 「こんなことは許されない!」と迫ると、さすがに自民党の出演者も「それはそうだ」と認めざるをえませんでした。この部分はしっかり放送されました。 

 じつは、この問題は過去の話ではありません。自民党などは「いま消費税を上げる環境にない」と言います。しかし「日本経済は全治3年」という麻生首相は、消費税を3年後の2011年から1%ずつ上げて2015年には10%にするというのが持論です。2011年から増税するなら、少なくとも前年の2010年には消費税増税法案を国会で通さなければなりません。

 2010年は、まちがいなく次の総選挙で選ばれる衆議院議員の任期中となるでしょう。ならば、消費税増税に「賛成」か「反対」か、各政党、候補者は、この選挙できちんと公約に掲げ、有権者の判断を仰がなければなりません。だんまりを決め込んだり、「当面はやるべきでない」などとあいまいな態度でごまかすことは許されません。これからの論戦と運動で総選挙の重要争点のひとつに押し上げたい。

 番組でもうひとつ放送されたのは、日本共産党の総選挙公約に関する部分。党の総選挙政策から番組側がいくつか選んだものがフリップで紹介されました。その冒頭に「日雇い派遣の禁止」とあったので、私はすかさず「先日、明治公園に4600人の若者が集まり“人間らしく働けるルールを”と声をあげた。私たちも国会で論戦した。そしたら政府も日雇い派遣は禁止すると言い出した。野党であっても、国民とスクラム組んでがんばるなら公約を実現することはできるんです」と力説。

 この決めゼリフはそのままオンエアされました。ヨシッ。ここが視聴者にいちばん伝えたかったことでした。カットされずによかったあ。

 以上、なんとか役目は果たせたのではないでしょうか。引き続き、チャンスがあればTVでもどんどん党の立場を発信したい。そのためにも日々是修行です。

 さて、昨夜は、白浜でいちばんの老舗旅館「柳屋」さんにお世話になりました。「柳屋」さんは高田よしかず元和歌山県議のご親戚にあたられるそうで、しらら浜から太平洋を一望できるすばらしいお部屋と、さらりとしたお湯の温泉に身も心も大満足。国会と各地を行ったり来たりの疲れをすっかり癒していただきました。

photo 和歌山からの帰路、急きょ予定を変更して大阪市役所へ。ナンバの個室ビデオ店火災の問題を大阪市会で質問された、せと一正、江川しげる両議員、担当委員のてらど月美議員からレクチャーを受けました。やはり、放火とはいえ15人もの犠牲者を出した背景に、消防法や建築基準法が、次々変容する都市部の雑居ビルの様態に対応し切れていない問題があるようです。

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