朝、豊中で衆院大阪８区・久門しょうじ候補の事務所開きであいさつ。１５０人の参加者を前に、久門候補は国民の生の声がいっぱい詰まった決意表明。怒りの代弁者として迫力ある演説でした。

　支持者の皆さんにお礼の握手をしてから久門候補と宣伝カーで出発。窓から入る風に秋の気配を感じました。新千里北町界隈の豊かな木々も、よく見ると少し色づき始めている様子。いまちょうど季節の変わり目なんですね。団地の真ん中で街頭演説。

　豊中を離れ高槻へ。高槻･島本地区労働者後援会のつどいで１時間の講演。討論では、橋下知事によって来年度３５０人全員が解雇されようとしている府立高校臨時職員の訴え、非正社員の正社員化と均等待遇もとめてがんばる阪急後援会の報告、非正規雇用労働者センター北摂の紹介、１０・５青年雇用集会へ向けた訴えがされました。

　労働者が職場・地域で連帯してたたかう姿にじかに触れ、胸が熱くなりました。「選挙に勝って職場を変えよう」のスローガンに、労働者のこの選挙にかける意気込みが表れています。このところハードなスケジュールで少々疲れ気味の私でしたが、体も心もエネルギーが充電されたつどいでした。なんとしても、職場を変える結果を出しましょう！

　高槻を離れ枚方へ。夕刻、京阪枚方市駅前ロータリーで衆院大阪１１区･山下京子候補と街頭演説。たくさんの客待ちタクシーが並んでいたので、昨日、日本共産党のタクシー提言をもって国土交通省自動車交通局長に申し入れをしたことを報告。あちこちでタクシーの窓が開くのがわかりました。

　その後、若者の雇用問題、後期高齢者医療制度の問題、財源問題、インド洋での給油問題、政権構想問題をテーマに演説しましたが、脚をとめて聞いてくれる人があちこちに見られました。まちがいなく日本共産党への注目と関心がじわりと広がっていると実感。

　昨日、報道各社とのインタビューで暴言３連発を繰り出し陳謝した中山成彬国土交通相が、本日また暴言を放ったとの報道にはあきれました。これはもう罷免は避けられません。もっとも、任命した麻生太郎首相の方も、国連本部で記者団の質問に答え、集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を変更して行使を認めるべきだとの考えを表明しました。

　こうなれば、国民が総選挙でＮＯ！の審判を下すのがいちばんはやいかもしれません。