午前、近畿ブロック候補者会議。近畿2府4県の比例代表と小選挙区の候補者39人が集まり経験交流。医師会や保守系議員との共同、派遣や期間社員など不安定雇用の若者たちとの交流など、苦労しながら党への新たな共感と支持を切り開いている奮闘ぶりに、勇気と元気をもらいました。
会議のあと大阪駅前でそろい踏み街頭宣伝。39人の候補者がタスキをつけて並ぶと壮観です。自民党新総裁を迎え撃つ日本共産党の心意気を示せたのではないでしょうか。司会役の私からは、「国民の怒りと願いを身体いっぱいに詰め込み、国民とともに政治を動かしてきた39人です。この中から一人でもたくさんの国会議員を誕生させてください」と訴え。メディアの取材も多数ありました。
午後は滋賀県へ。近江八幡、安土、能登川、八日市と4カ所で街頭宣伝。それぞれ地元の議員団のみなさんと。広々とした田んぼや、歴史を感じる古い町並みのなかを宣伝カーで駆け抜け、久しぶりの近江路を堪能。右手にカマ、左手に刈り取った稲をもったお百姓さんが、大きく手を振ってくれるなど、党への期待を感じました。
近江米の産地でもあるこのあたりでは、自民党農政に対する怒りが強い。「農家に減反を押しつけて、輸入した米が汚染米とは許せん。そんなことならワシらに米を作らせろ」との声が噴き出しているそうです。米輸入自由化に一貫して反対した唯一の党、日本共産党の値打ちが近江の地でも光っています。
夜、党湖東地区委員会の決起集会。八日市の伝統ある浜野会館は160人の参加者で熱気に包まれました。私からは、前進・躍進のチャンスをものにするために、有権者になにをどう訴えるか、この間の私自身の実践をふまえて40分お話し。みなさんとても真剣に聞いてくれたので力が入って汗びっしょりに。短期決戦にふさわしい勢いある集会でした。
中座し、明日から始まる臨時国会のために新幹線で上京。宿舎着は11時半。