昨日(1日)、福田首相は内閣改造をおこないました。
記者から新内閣の命名を聞かれて「安心実現内閣」と応じたといいます。「日々の生活でどのような実感をもっていらっしゃるかに思いをいたし、国民目線をふまえた新しい内閣の下で実行していく」のだそうです。
ならばいいたい。75歳という年齢でお年寄りを差別する後期高齢者医療制度はただちにやめるべきです。社会保障予算を毎年2,200億円も削り続けるやり方もやべるべきです。そして、インド洋で米軍にタダで給油するなどやめて、漁民・農民をはじめ、原油高に苦しむ国民生活にこそ給油すべきです。
ところが、首相はそれらはやめない、しないつもりのようです。これでは「安心実現」ではなく、「不安拡大内閣」ではありませんか。いま、国民の一番のねがいは、大臣の顔ぶれを変えることではありません。国民に冷たい自公政治の中身を変えることです。
日本共産党が伸びてこそ、政治の中身は変わります---この声をいっそう大きくひろげたい。
きょうは、此花区の演説会。日中の猛暑の中、会場いっぱいの参加者があつまってくれました。
「お帰りーっ」
「ひさしぶりーっ」
「新聞でみてるよ」
衆院選挙区候補時代にお世話になったみなさんに暖かく迎えていただきました。うれしいですね。
姫野きよし衆院大阪5区予定候補、せと一正大阪市議、たつみコータロー府会予定候補といっしょに訴え。コータローくん、ますますパワーアップした感じで心強い。
演説会終了後、6月に急逝された酉島のTさん宅を訪ね、お線香をあげさせていただきました。私が此花区に入るとき、いつも宣伝カーを運転し、「しんぶん赤旗」読者をふやす活動にいっしょに歩いてくれたTさん。どうか安らかにお眠りください。
明日あさってと兵庫県但馬で演説会と漁協訪問です。