きょうも暑かったですね〜。箕面市長･市議選（８月２４日投票）の応援。猛暑の中、名手ひろき市議とともに、市内5カ所で街頭演説を行いました。

　日本共産党は、市長選では、「みんなの会」の小林ひとみさんを推薦し、市議選では、引き続き、神田たかお、名手ひろき、斉藤とおる（以上現）、はとう隆（新）の４人の議席獲得をめざしています。
　
　４年前、「箕面の緑を守ってほしい」「ごみ有料化はやめてほしい」という市民の声が、それまでの自民、公明、民主の「オール与党」市政に厳しい審判を下し、いまの藤沢市政に変わりました。

　では藤沢市長は市民の期待に応える市政をやったのか？残念ながら答えはＮＯです。

　「大規模開発からの勇気ある撤退」と公約していたのに、箕面の山をごっそり削る開発計画（水と緑の健康都市）も、ダム建設計画（余野川ダム）も、「撤退」から「推進」に180度大転換してしまいました。そのうえ、箕面の山を東西に貫く第２名神高速道路の建設では、「私一人が反対しても止まらない」と道路建設を促進する協議会の会長になり、「早期着工せよ」と旗振り役まで果たしています。はっきり言って公約違反、市民に対する重大な裏切りです。

　「ごみ有料化を白紙に戻す」という公約もあっさり投げ捨てられ、公立保育所の民営化、学校給食の民間委託など、以前の自民･公明・民主の「オール与党」市政と同じ市民サービスきりすて路線をすすめています。

　4年前の市民の期待は、環境でも、暮らしでも、見事に裏切られました。ですから、こんどの市長選挙はものすごく大事です。こんどこそ市民の願いをまっすぐ受け止め、ブレずにがんばる本物の市民派市長を選ばなければなりません。

　小林ひとみさんは、長年市議として、市民の願いを市政に届けてきました。「オール与党」を相手にはじめは困難でも、市民とともに粘り強く運動して一つ一つ願いを実現してきました。それができるのは、暗黒の時代に命がけで侵略戦争に反対した日本共産党の議員だったからです。小林さんが市民を裏切ることは絶対にありません。

　小林ひとみさんが市長になれば、小学校入学前まで、子どもの医療費を無料にします。高すぎる国保･介護の負担を引きさげます。大型開発を中止し、箕面の緑と自然を守ります。税金のムダづかいをチェックし、同和事業は終結します。

　市民の期待を裏切ったいまの市長でも、大規模開発優先、暮らしきりすての元の市政に戻すことをたくらむ自民･公明･民主の推薦する人（総務省官僚）でも、箕面の緑と、市民の暮らしは守れません。小林ひとみさんを市長に押し上げて、市民が主人公の新しい箕面を市民の手でつくりましょう！そして、それを支え、地域のみなさんの身近な相談相手としてがんばる日本共産党の市議を、議会に押し上げてください！と訴えました。

　駅前ロータリーでは足を止めて聴いてくれる方もあるなど反応は上々でした。

　夜、東淀川区、淀川区の2カ所で屋内演説会。さすがに小選挙区の候補者として2回4年間お世話になった地域。「ようがんばってるなあ」「当選してうれしかったで〜」「よしきーっ！」など、「まるでふるさとに帰ってきたようなあたたかさ」（同行秘書のＮ氏）でした。

　瀬戸恵子衆院比例候補、姫野浄衆院大阪5区候補、石川かんじ・てらど月美大阪市議、宮島ただし党地区委員長･府会候補と。