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トンネルじん肺 通院移送費 額賀大臣申し入れ

2008年06月19日

 午前、トンネルじん肺根絶訴訟原告団の代表が来室。昨年の和解合意を受けて、厚労省は今年の3月31日付で「粉じん障害防止規則の一部改定」を施行しました。また、国交省も、トンネル坑夫の粉じん暴露時間を短縮させるために、1日8時間、週40時間労働とした積算基準の見直し作業を、今年10月の施行を目標に進めています。

 トンネル建設工事現場では、いまだにじん肺が発生しています。国とゼネコン各社は合意に基づいて、実効ある形で対策をとらなくてはなりません。私もその場で賛同の署名をさせていただきました。

 午後、生活保護受給者の通院移送費(交通費)を削減するとした厚労省局長通知(4月1日)の撤回を求める院内集会に出席。受給者や自治体からの「必要な医療が受けられなくなる」との抗議を前に、同省はあらたな課長通知(6月10日)を出しましたが、「課長」通知で「局長」通知を撤回することはできません。

 現に集会では、「申請したが7月からは移送費が支給されるかわからないといわれた。食事を取るか医療を取るか天秤にかけなければならない。これで生活保護の制度といえるのでしょうか。来月からどうしたらいいのだろうか」など、当事者から不安と精神的苦痛が訴えられました。

 一片の通知で憲法25条を踏みにじるようなことは許されません。「こんな僕でも生きていてよかったと思えるようにしてください」。絶句しながら訴えた車椅子の青年の言葉を胸に刻み、超党派で通知撤回に動きたい。

 夕方、昨日に続き超党派医療議連で額賀財務大臣に申し入れ。「日本の医者はもっとレベルを上げてもらわないといけない」とややとんちんかんな財務大臣の認識を、「精神論だけでオリンピックでメダルを取れといっても無理」と元厚生労働大臣がやんわりただすシーンもありました。

 深夜まで議員会館で、土日行われる京都、大阪での雇用問題の講演準備。

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