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沖縄県議選の応援 寝屋川市で廃プラ質問報告会

2008年06月07日

photo 沖縄県議選の最終日に応援に入りました。日本共産党は、現有3議席を4議席以上に伸ばして議案提案権を獲得することを目標に、6人の候補者を立ててたたかっています。朝7時半から、ニシメ純恵候補(浦添市区・新)といっしょにマイクを握り、お昼まで8回の街頭演説。

 昨日、参院で後期高齢者医療制度廃止法案が可決されました。しかし、自民・公明は来週、衆院でつぶそうとしています。みなさんの1票で“現代の姥捨て山”はやめるしかないという声を沖縄から国会に届けよう!と訴えました。

 6月4日に厚労省が発表した調査で、沖縄では75歳以上の高齢者世帯の64%で保険料負担が増えることが明らかになりました(全国最悪)。沖縄で75歳以上の方とはどんな人たちか?

 16年前訪ねた「ひめゆり祈念館」には、看護役として従軍させられ死亡した沖縄女子師範学校の生徒たちの遺影が壁一面に掲げられています。いちばん年上の人で20歳、いちばん年少の人はわずか15歳でした。もっと生きたかったでしょう。教師になって教壇に立ちたかった。もちろん恋もしたかった…。けど彼女たちにはそれが許されませんでした。大変な時代だったと思います。

 じつはその世代の方々が、いまちょうど75歳を超えたところなのです。沖縄戦で苦しみ、米軍占領下で苦しんでこられた方々を、こんどは差別医療で苦しめる――。そんなことは絶対に許せません。国政でも県政でも、お年寄りを差別してはいけないと一貫してがんばってきた日本共産党が伸びることが、後期高齢者医療制度を廃止するいちばんの力になります。

photo ニシメ事務所で、手作りの揚げ菓子をいただきました。とっても香ばしくておいしかったですよ〜。ところで、はじめてのかりゆしウェア、似合ってます?

photo 大阪に戻り、夕刻、京阪寝屋川市駅前で国会報告の演説。後期高齢者医療制度廃止法案が参院を通過したこと、若者の間で「それって蟹工じゃん」という会話がひろがるなか、国会では若者を使い捨てにしてきた労働者派遣法を抜本改正する論戦と共同が前進していること、寝屋川の廃プラスチックリサイクル工場周辺で広がる住民の健康被害について環境大臣、厚生労働大臣に質問したことを報告しました。どのテーマも反応は上々。しげた初江衆院大阪12区候補、太田とおる寝屋川市議と。

photo 夜、寝屋川廃プラ健康被害問題での国会質問報告会。昨年11月、30人の住民のみなさんから声を聞かせていただいた公民館に、きょうは50人もの方が集まってくださいました。6月2日の私の質問会議録も配られていて、「質問と大臣答弁は大変ありがたい」「寝屋川市の対策にも影響するだろう」など大変喜んでいただけました。議員冥利に尽きます。

 同時に、「家族がそろって咳き込み、窓を開けられない」「マンション住民に呼吸困難や胸がいたいという人が増えている」など、健康被害が拡大していることも出されました。大臣答弁も活用して、引き続き、国、府、市に責任ある対応を求めたいと思います。



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