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大阪・吹田で地域医療シンポジウム

2008年03月30日

 そうそうたる顔ぶれでした。30日、大阪・吹田市で行われた地域医療シンポジウムのパネリストの皆さんです。吹田市医師会会長の小谷泰先生、吹田市民病院総長の椿尾忠博先生、千里救命救急センター長の甲斐達朗先生、特別養護老人ホームいのこの里施設長の山本智光さんと、大阪・北摂地域で医療の各分野を担う責任者が勢ぞろい。大阪府保険医協会勤務医部会・協仁会小松病院副院長の原田佳明先生が基調報告してくださいました。

photo 開業医、市民病院、救命救急センターと、医療の最前線から見えてくる問題に共通しているのは政府の医療費抑制政策の破綻です。「医療費の患者負担の増大が患者を医療から遠ざけている」「医師不足により勤務医の激務、過労が常態化している」「救急医療はスタッフが大勢必要なのに財政的な支援はない」などの医療現場からの警告に政治はただちに応えなければなりません。

photo 「道路特定財源の一般財源化」に賛成する国民が増えている背景には、「無駄な道路に税金を使うなら、もっと医療に使ってほしい」という気持ちがあると思います。福田首相が「一般財源化」を約束せざるを得なくなったのもそうした国民世論があるからです。いま、税金の使い方、集め方を転換し、医療崩壊に歯止めをかける大チャンスです。「小泉さんは”聖域なき改革”と言ったが、命や健康は聖域でなければならない」とは小谷先生の名言。がんばりましょう。

photo 同時に、フロア発言で要望のあった在宅医療、障害者医療、小児夜間救急の充実は待ったなしです。椿尾先生や甲斐先生がおっしゃったように、市民、医療関係者、行政が知恵を出し協力して解決しなければなりません。そういう意味からも大変有意義なシンポジウムだったと思います。阿部誠行大阪府儀が司会、駒井正男衆院大阪7区候補、党吹田市会議員団もそろって参加してくれました。

 きょうは、香川・善通寺の実家で母が作ってくれた朝食を取り、JR特急と新幹線で大阪・吹田へ。午前中医療シンポのパネリスト。お昼に自宅に戻りもうすぐ1年生になる三男と絵本、トランプ、お馬さんごっこ。夕刻、新幹線で東京へ。夜、宿舎で質問準備でした。
 



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