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ふるさとはときどき帰って味わうもの――丸亀で演説会

2008年03月29日

photo ふるさとのありがたさをしみじみ感じることができました。29日、生まれ故郷の香川県善通寺市のとなりまち丸亀市で演説会がありました。

 朝、羽田から空の便で高松空港へ。車で丸亀まで向かう途中とった昼食はもちろん本場の讃岐うどん。「野菜かき揚げぶっかけ」の大を注文しましたが、う〜ん、やっぱり違います。コシがあるのに固くない。あまりのうまさに無言でうどん流し込み、おなかも膨らんで大満足でした。

 会場の丸亀市民会館中ホールは300人の参加者で超満員。イスが足らずに追加されました。私の両親、親戚、近所の人、高校時代の友人などがたくさん駆けつけてくれました。びっくりしたのは小学校時代の恩師、1年生から3年生まで担任してくださった山内貞子先生が花束を持って激励に来てくださったこと。40年も前の私のエピソードも紹介していただき、教え子を想う恩師の心のすごさを知ったのでした。(写真のいちばん右が山内先生)

 衆院四国ブロック比例候補の笹岡優さんの情も理もある演説、近石美智子さん(香川3区重複)の讃岐弁の演説に続き、私からは道路特定財源をめぐって国民世論と国会論戦が政府・与党を追い込んでいることなどを1時間にわたってお話。「テレビで見るだけではわからんかったことがようわかった」の感想とともに、近所のおばさんたちからは「大きんなったなあ」などの声がかかりました(すでに30年前には大きくなってるんですけど…)。握手しながら、子どものころの思い出の中にある懐かしいお顔が次々現れ、「こなんようけきてくれとったんな」(こんなにたくさんきてくれてたんですか)と私も讃岐弁で感激。
 
 演説会終了後、青年たちと語る会。コンビニのアルバイトに能力主義が貫かれ、店に入れる時間が1日4時間しか配分されず、月数万円の収入で途方にくれている28歳の青年など、ふるさと香川の若者たちが劣悪な雇用と貧困にあえいでいることに胸が痛みました。これはほっとけません。なんとかしたいと、ファイトが湧いてきました。

 夜、高校時代の友人たちと一杯やりながら遅くまで語り合い。みんなそれぞれ苦労しながらもまっとうな道を歩いていることがわかり、うれしくなりました。「しんぶん赤旗」読者にもなってくれておおきに。

 よく「ふるさとは遠くにありて想うもの」といわれますが、きょうの私には「ふるさとはときどき帰って味わうもの」とつよく感じられたのでした。みなさん本当にありがとうございました。
 


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