「よう来なったなあ」。懐かしい鳥取弁で年配の女性が歓迎してくれました。きょうは鳥取市で演説会。私にとって学生時代の4年間を過ごした鳥取はいわば第二のふるさとです。人情厚い人たちからたくさんの親切を受け、大山や中国山地の豊かな自然に囲まれて、充実した青春時代を過ごすことができました。(写真は列車の窓から見た鳥取の風景。山々は雪をかぶっていました)
なにより、その時代に民主青年同盟や日本共産党に誘っていただいたことがいまの私の出発点となっています。じつは、大学1年生のとき私を民主青年同盟に誘ってくれたのが衆院比例予定候補の岩永なおゆきさん。大学の先輩です。そして、きょう一緒にお話しした中林よし子元衆院議員も1979年の初当選は鳥取のお隣、島根からでした。当時私は学生でしたが、「島根の太陽」といわれた中林さんの当選を喜んだことを覚えています。
そういうわけで、これまでのご恩に感謝しつつ、久しぶりに鳥取の皆さんの前でお話しすることができ、とてもうれしく思いました。「とても力強いお話しでした」「娘を連れてきたよかった」「立派になられましたねえ」などの感想をいただき、その場で日本共産党に入党される方もありました。よかった。これで少しは恩返しができたかも。
演説会終了後、鳥取大学OBの皆さんが懇談会を持ってくださり感激。学生時代のワンダーフォーゲル部の顧問だった先生や先輩、後輩が連絡を取り合い集まってくれました。農業、林業の再建、若者の雇用問題などの要望もたくさん出されとても有意義でした。ありがとうございました。