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政治家の言葉には…

2008年02月22日

 政治家の言動には真摯さと誠実さが感じられなくてはなりません。その点で昨日聞いた2人の政治家の発言は好対照でした。

photo 一人は、来日した中国の唐家璇国務委員の歓迎レセプションでのあいさつ。唐氏は流暢な日本語で、中国製ギョーザ事件の問題を取り上げ、被害者への心からのお見舞いと、中日両国の協力による真相解明の努力を語りました。目の前でスピーチを聴いていて、中国政府代表として現段階で最大限示せる誠意だと感じました。

 もう一人は、辞任を求める声の高まっている石破茂防衛相の言葉。海上自衛隊のイージス艦が漁船に衝突した事故で、漁協に謝罪に訪れたのちの会見で、親族から辞めずに責任を果たせといわれたことをわざわざ持ち出し続投表明しました。TVでその言葉を聞いたとき思わず「あんたがいうことやないやろ!」と叫んでしまいました。

 日本共産党の志位委員長が述べたとおり、国民の生命と安全を守るべき自衛隊のイージス艦が、注意義務、回避義務を怠り重大事故を起こしたのです。自ら真相を究明し、自衛隊を厳しくただすのが防衛相の仕事のはずです。それを、自衛隊が発表する情報をただうのみにして垂れ流しているという石破氏の対応では防衛相失格です。自らをかばう前に、そのことを真剣に反省すべきではないでしょうか。

 さて、このところ国会論戦のための調査に力を入れています。昨日は、自治労連の代表から自治体非正規雇用の問題を、全教の代表から養護学校の寄宿舎廃止の問題をそれぞれ詳しく教えていただきました。きょうは外務省から拉致問題と6カ国協議の進展についてレクチャー。3月に入れば参院でいよいよ予算案の審議が始まります。

photo お昼、ゆきとどいた教育をめざす1000万人を超える署名の受け取り式。毎年、私学助成の増額や高校統廃合の中止を求める父母、高校生らの署名がどっさり国会に届きます。来年で20年目。これまでにすべての国民が2、3回署名したことになる数で、さすがに政府も来年度の予算案で教員を1000人増やす計画を盛り込まざるをえませんでした。1筆1筆の署名が政治を動かす力です。

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