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地球温暖化問題を勉強 NHK公立病院赤字報道に異議あり!

2008年02月12日

photo 朝から1日、地球温暖化問題の勉強。二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスによる温暖化の影響は、極地での氷の融解、海面の上昇、熱波の多発、干ばつと豪雨、多くの生物種の絶滅の危険など、すでに世界各地で深刻な形で現れつつあります。

 世界の科学者たちの最新の調査・研究をまとめたIPCC(国連・気候変動に関する政府間パネル)第4次評価報告は、「温暖化が、突然、回復不可能な気候変動と悪影響をもたらす可能性がある」と警告し、「今後の20年〜30年の削減努力と投資が鍵」と述べています。

 残念ながら、日本の温室効果ガスの排出量は、京都議定書による基準年である1990年と比べて6.4%増加しています。最大の問題は、産業界の温室効果ガス削減を自主行動計画任せにしてきたことにあります。EU諸国が、政府と企業との協定により大幅削減に踏み出しているのとは対照的です。

 明日の質問ではそのあたりをただそうと思います。夕方、環境省と経済産業省に質問通告。その後、団会議と法案審査会議。

 今夜のNHK「クローズアップ現代」は、自治体病院の赤字問題を取り上げていました。北海道の赤平市、兵庫県の但馬地方と、この間私が調査した地域が登場しました。しかし、コメンテーターが悪かった。自治体病院の再編で医師がいなくなったり、病院がなくなったりする地域について、「これまでが過剰だったんだから仕方ない」と言ってのけたのです。

 冗談じゃありません。地域でたった一つしかない病院がどうして「過剰」なのか。診療報酬の引き下げや医師養成数の抑制など、自治体病院の赤字をふくらませた政府の政策は不問にし、地域医療きりすてを当然視する冷たさに怒りを覚えました。地域医療をまもる共同をうんと強めたいと思います。



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