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道路批判を「夢」で煙に巻くとは・・・ 住之江、篠山で演説会

2008年02月03日

 朝のNHK討論。自民党の与謝野馨氏が「人間というのは、夢をもたないと生きていけない」と、1万4千キロの高規格道路網を全国に張りめぐらせる計画を説明したのには、笑ってしまいました。

 一つひとつの道路の必要性の検討も積算根拠もなく、ただ、はじめに10年間で59億円の総額ありき、1万4千キロの延長ありきのいい加減な計画に対する批判を、「夢」という言葉で煙に巻こうとするとは、いかにも自民党の古い政治家らしい。前首相の「美しい」という言葉に続いて、本来の日本語のもつ意味をおとしめるような表現はくれぐれも慎んでもらいたいものです。

 朝、大阪・住之江区の「新春のつどい」。午後、兵庫・篠山市の大演説会。

photo 篠山市は、昨夜からの雪にふんわり包まれていました。黒豆と山の芋の産地に雪景色は良く似合います。解散総選挙と4月の篠山市議選にむけて、会場は熱気にあふれていました。

photo 岡前昌喜市議の議席を前田えり子さんにバトンタッチする市議選。大きな争点は財政問題です。平成の合併のモデルケースとされた篠山市は、あと何年かで財政破綻するかも知れない状況といいます。政府のアメ=合併特例債の返済がピークを迎えるときに、小泉内閣の「三位一体改革」により、地方交付税が、年15億円も削られたためです。日本共産党は、市長に国に交付税を元に戻してほしいと申し入れるよう提案。昨年10月、市長は増田総務相に直接申し入れを行ないました。

photo 同時に、一方的な職員数・給与削減、市民サービスカットというやり方でなく、情報を共有し、職員や市民の知恵と力を集めて、難局をのりきる姿勢が大事です。先日訪問した北海道赤平市の経験も紹介しながら、@国にはっきりものを言い、A職員・市民の知恵と力を集めて、財政再建をするという日本共産党の立場を紹介すると、会場からは大きな拍手が起こりました。

 「元気になりました」「エェはなし聞かせてもろた」など、皆さんの表情が明るくなったようでヨカッタ。

 そのまま、明日の予算委員会のため上京。東京は篠山以上の雪景色でした。



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