2008年01月07日
きょうから国会です。「越年国会」の会期末は1月15日。インド洋での米軍への給油活動を再開する「新テロ特措法案」をめぐって今週が最大のヤマ場になります。自民・公明の与党は、野党が多数の参院で法案が否決された場合、あるいは、否決されなくても衆院から参院に法案が送付されて60日経過(12日午前0時がその期限)した場合は否決されたとみなして、いずれも衆院で3分の2の多数で再議決するというやり方で、なにがなんでも成立させようとねらっています。 法案阻止のいちばんのカギは国民世論です。米軍によるアフガン、イラク空爆に使われる油を再度補給していいのか!?アフガンの「平和と和解のプロセス」に逆行していいのか!?軍事利権の解明もなしに防衛省に「国際貢献」を語る資格があるのか!?最後まで国民の世論に訴えてたたかいぬきたいと思います。ぜひとも全国各地で宣伝活動を強めるようお願いします!!! もうひとつ、薬害肝炎患者救済法案も今週がヤマ場。原告患者の皆さんの多大な努力によって明日衆院で法案が全会派共同提案で可決する見通し。不十分な面もありますが、この法案を一刻も早く成立させたうえで、抜本的な肝炎患者救済法を確立すべく奮闘したいと思います。