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行政書士法改正案で質問 総務省より地方財政対策のレクチャー 文化庁に平野屋新田会所の現状報告

2007年12月25日

 クリスマスのきょうも国会質問でした。行政書士法の改正案。衆院での議員立法でわが党も共同提案に加わりました。
 
 行政書士の仕事は、依頼を受けて、官公署に提出する書類を作成すること。今回の法改正は、その書類で得た許認可が取り消されるなどの行政処分を受けることになった際、行政書士が本人に代わって「聴聞」や「弁明の機会の付与」などを代理できるようにするものです。行政手続きの円滑化、国民の利便の向上につながります。

 私は、こうした代理が弁護士法に違反しない根拠について法案提出者(衆院議員)に質問。また、総務省担当局長に、弁理士、司法書士など他の士業には一定の範囲で「不服審査」の代理が許容されているのに、行政書士には認められていない理由をたずねました。全国各地から行政書士会の代表が傍聴されていましたが、「とてもいい質問でした」との感想をいただきました。

 その後、党総務部会で「2008年度地方財政対策のポイント」について総務省の担当者からレクチャー。小泉内閣による地方交付税大幅削減など「三位一体改革」のもと、いま地方自治体の財政は深刻な危機に陥っています。そこで、今回4000億円の「地方再生対策費」を創設したと政府は胸を張るのですが、削減された交付税5兆1千億円と比べれば、圧倒的に不足しています。政府の宣伝に惑わされることなく、地方の事態をしっかりふまえた論戦を挑みたいと思います。

 夕方、昨日現地調査した「平野屋新田会所」の危機的状況について、文化庁文化財記念物課に担当官に報告。森が伐採された会所の写真を見せると、現地をよく知る専門官は「ずいぶん変わってしまいましたね」と驚いた様子でした。ただ、文化財保護法の規制がまったくかかっていない現状では法律的にはどうにもできないとの見解でした。

 だからといって、あきらめるわけにはいきません。幅広い住民・国民に事態の緊急性を急いで知らせ、いっそう大きな保存運動と世論を起こしたい。マスメディアなどにも働きかけなくてはなりません。こころある方のご支援をお願いします!

photo宿舎への帰途、ホテルの窓の明かりが巨大なクリスマスツリーになっていました。

photoイルミネーションには恋人たちの姿も…

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