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『愛犬の友』にインタビューが載りました NTT50歳定年制の異常

2007年12月21日

photo 先日インタビューを受けた愛犬家の雑誌『愛犬の友』(2008年1月号)が贈られてきました。10cm近くもある分厚さにまずびっくり。これが毎月発行されていることにまたびっくり。愛犬家ってたくさんいるんですね。それにしても表紙のワンちゃんのかわいいこと!

photo 私のインタビューは、「政党訪問@ 日本共産党」という大見出しで2ページたっぷり使って紹介されていました。ペット動物に関する党としての公約(7月の参院選挙で発表しています)、補助犬法の見直し問題、ペットと暮らすことによる様々な効用など、お伝えしたかったことがちゃんと掲載されていました。興味のある方はぜひご購入を。

 きょうは9:40団会議、10:00本会議、11:00通信産業労組と「NTT50歳定年制」問題を中心に懇談、13:30医師不足対策について厚生労働省からレク、14:15公立病院ガイドラインについて総務省からレク、途中平松邦夫大阪市長の訪問を受ける、15:30週明けの「行政書士法改正案」の質問通告、17:00の新幹線で帰阪。

photo 日本最大の企業NTTでいまもなお、51歳になった労働者を全員退職させ、給料を3割カットしたうえで子会社に再雇用する「50歳定年制」が続いていることに怒りを覚えました。NTT東西会社に残るか、退職して子会社に行くかは労働者本人に選択させる形式をとっていますが、NTTに残ることを選択しようとすると何回も幹部から呼び出しを受け、事実上、退職・再雇用を強要されます。それでも残留を選択したものには、家族の問題も無関係に遠隔地に「みせしめ配転」するという人権侵害までやられています。

 もともと電電公社に採用され、NTTになってからも保守など中心業務を担ってきたベテラン労働者を、2002年から子会社に出向させ、50歳を超えたら退職・再雇用させる前代未聞の大リストラ。しかし、労働者の勤務場所も、やる仕事も同じままなのです。同じ机で同じ仕事をしているのに、本社社員→子会社出向→子会社社員と身分だけ変わっていくのです。ただ人件費を削るだけのこんな身勝手なリストラが、民営化されたとはいえ政府が株式を大量に保有している日本最大の企業でまかり通ったら、働くもの全体の権利もくらしも守ることはできません。

 現在裁判でも争われていますが、国会でも本格的な論戦を挑みたいと思います。

ぜひ、ご意見・ご感想をお寄せください
 
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