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「長生きしてすみません」 高齢者座り込み、被爆者緊急抗議集会を激励

2007年12月18日

 「長生きしてすみません。――なんて言わせないで」。パンフレットのタイトルを見て悲しくなりました。寒空の下、厚生労働省前で3泊4日の座り込みをしている高齢者の皆さんを激励。30分ばかり一緒に座り込みました。

 要求書には「高齢者を医療から遠ざける後期高齢者医療制度は中止・撤回してください」をはじめ、医療、介護、年金、住宅、生活保護、税金など高齢者が生きるために必要な項目がズラリ。逆に、自民・公明政治による制度改悪がここまでお年寄りをいじめてきたのか、とよくわかります。

photo 座り込み参加の最高齢は88歳の池田展江さん。香川県高松市から来たとのことで、同じ香川出身の私にとっては懐かしい讃岐弁を聞かせてもらえ、大いに話が弾みました。展江さんは大勢の人から激励メッセージをもらったと目を細めながら見せてくれました。陽の射している間はそれほどでもなかったのですが、太陽がビルに隠れたとたんに体感温度がぐっと下がる厳しい環境。どうか体調にはくれぐれもお気をつけて。そして、高齢者にこんな命がけの訴えをさせずにすむあったかい政治をつくりましょう。

 「被爆者切り捨て行政の追認は許せない」
 昨日、原爆症認定のあり方を検討してきた厚生労働省の検討会が、被爆者の願いを踏みにじる報告書を出したことに抗議する日本被団協の緊急集会に駆けつけました。

photo 「原爆は死んだ人だけでなく生き残った人間も苦しめる」。先日、被爆者から聞いた言葉です。長年苦しんだ被爆者に残された時間は少ない。被爆者の実態をふまえた被爆者が確実に救済される基準の確立は急務です。そのことが“被爆者を二度とつくらない”政府としての決意にもつながります。「被爆者の皆さんのたたかいは人類史的意義のあるたたかいでもあります」と激励しつつ、世論と運動を高めて被爆者切り捨て行政の転換をかちとるためにともにたたかう決意を表明しました。

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