2007年12月15日
朝、大阪市大正区の市議補選(23日投票、定数1)の応援。今年一番の冷え込みのなか200人の支持者が集まってくれました。この選挙は、大阪市政はもちろん国政にも大きな影響を与えます。奇しくも昨日、自民・公明の与党は、インド洋での米軍への給油活動を再開する「新テロ特措法案」をなにがなんでも成立させるために、国会会期の再延長を強行しました。とんでもありません。「アフガンやイラクで罪のない市民を殺している米軍にタダで油を給油するくらいなら、この寒空のもと少ない年金で灯油も買えない日本のお年寄りにタダで配れ!」と訴えると大きな歓声があがりました。
また、大正区は沖縄出身者がとても多いところ。候補者の小原たかしさんも祖母が沖縄出身です。沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書検定問題で文部科学省がかたくなな態度をとり続けるもとで、「『沖縄の心』を受け継ぐ小原さんの勝利で決着を!」にも「そうだ」の声が返ってきました。なんとしても勝利を!小谷みすず府議、矢達幸市議と。
午後、奈良県の「周産期医療シンポジウム」(実行委員会主催)。昨年、今年と奈良県で連続して起きた妊産婦の死亡・死産という不幸な出来事を3たび繰り返すまいと、80人もの人が集まりました。産科医の井戸芳樹先生、助産師の高橋律子さん、新婦人県本部の木幡尚代さん、今井光子県議とともに私もパネリストとして参加。多面的な角度から問題が深められました。いいですね。こういう取り組みが、安心して赤ちゃんを生み育てられる地域をつくる大きな力だと実感しました。
夕方、近鉄奈良駅前で、衆院比例予定候補の豆田よしのり・党県書記長(写真右端)、1区予定候補の井上良子さん(写真右から2人目)と街頭演説。観光客がたくさん手を振ってくれました。その後、県立美術館で開催されていた「シャガール展」を覗き芸術を満喫。