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「放送法改正案」で参考人質疑 歯科保険医協会 30人学級・私学助成すすめる会

2007年12月13日

 午前中、総務委員会で「放送法改正案」の参考人質疑。上智大学文学部新聞学科教授の音好宏氏、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会委員長・大宮法科大学院大学教授の川端和治氏、社団法人日本民間放送連盟副会長(北海道文化放送社長)の上澤孝二氏にご出席いただきました。とっても充実した質疑になりました。

 音氏は、NHK経営委員会のあり方について、国民の代表であり、つねに国民に議論が公開されるべき、選任がどのようにされたのかも見えにくい、海外では公募制の国もあると指摘。また、国際放送の命令放送について、国際放送の要請が高まっていることはよいことだが、発信の仕方については、政府に都合のよいことだけでなく、都合の悪いことや、恥ずかしいことも隠さず発信することが、アジアのなかで曲がりなりにも民主化された国にふさわしい国際放送となると述べられました。すごく共感できました。

 上澤氏は、新聞社から北海道文化放送に移ったとき、「地方局は自社制作の番組を作れば作るほど赤字になる。できるだけ作らない方がいい」と「親切な意見」をもらったが、地域メディアとして独自の番組を作らなければ存在意義はないと社員を督励してきたこと、今年、開設35年で初めて、夕張の炭鉱と東京、ベトナムを結んだドキュメンタリー番組が放送大賞を受賞したことをご報告してくださいました。地域の文化を創り、貴重な情報を発信している地方放送局の役割とご苦労がよくわかるお話でした。ありがとうございました。

 午後、大阪府歯科保険医協会の先生方が来室。「歯医者さんの5人に1人が年収(年間所得)300万円!」という衝撃的な見出しが『週刊東洋経済』の表紙を飾るほど、歯科医はピンチに立たされていると聞いてびっくり。貧困の広がりと患者負担増による患者の減少、診療報酬引き下げが要因だそうです。歯は命の源。緊急の対策が必要です。

 夜は、国による30人学級の早期実現、私学助成の大幅増額を求める大阪代表団の決起集会に参加。約80名のお母さんたちが上京されました。私も二男が私立高校に通う親の1人。学費、クラブ活動費がいかに大きな負担かは、わが身の痩せ方にも表れているとごあいさつ。経済的には困難なキューバでも15人学級、複数担任だったことも紹介し、世界第二の経済大国でできないはずがないとお話しました。石井いく子、吉井英勝衆院議員もいっしょでした。

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