2007年12月10日
夕刻、議員会館前でとりくまれた「いらない!インド洋派兵・給油新法 ヒューマンチェーン」の参加者を激励。寒空の下、キャンドルを手に並んだ方々に、「インド洋から自衛艦を帰らせた国民の力に確信を!戦争でテロはなくせない!アメリカにタダで油をやるくらいなら原油高にあえぐ国民に配れ!」と訴えると、「そうだ」の声と拍手。 その後、明日の参院外交防衛委員会の「新テロ特措法案」質問の準備。わざわざ駆けつけてくれた笠井亮衆院議員や担当秘書の皆さんと議論。原形をとどめないほど、いいものに仕上がりました(涙と笑い)。 きょうの仁比聡平参院議員のTV質問は、さらなる弱者切捨てを許さない、まさに人権弁護士としての気迫に満ちたすばらしい質問でした。それにしても、働く貧困層と比較して生活保護基準の引き下げをねらうとは、福田首相、舛添厚労相には怒りを覚えます。比較して手をつけるべきは、働いても働いても生活保護水準以下の収入しかえられない人たちが増えていることの方でしょう。今晩再放送されたNHKの「ワーキングプア」を心して見よ、といいたい! 一時、国民の期待が高かった舛添厚労相の最近の言動にはがっかりするばかりです。