昨夜(7日)は次の質問準備(11日に新テロ特措法案の質疑に立つ予定になりました)のため、大阪の自宅に帰ることができませんでした。今朝宿舎を出てお昼に自宅に着き、昼食をとってすぐ兵庫県豊岡市で行われる「国会報告会」(党但馬地区委員会主催)に向かいました。
「山下よしきさんは但馬とは切っても切れない議員」。但馬後援会長の前田貞夫弁護士からそんな紹介をいただきました。国会で但馬地方の公立病院の医師不足問題をとりあげ、増田総務大臣から「国として但馬の実情をよく調べる」との答弁を引き出した(10月23日参院総務委員会)ことが、全戸配布された「但馬民報」を通じて地域の話題になっているそうです。うれしいですね。「おらが議員」と思っていただけるのは。「後期高齢者医療制度」の中止を求める請願著名もたくさんいただきました。
きょうは来る衆院選で近畿ブロックの比例候補としてお世話になる瀬戸恵子さんもいっしょでした。学生時代に部落研究会で活動した彼女は、八鹿高校事件で高校生たちが「先生を返して」と集まった八木川の河川敷に立ち、八鹿高校のその後の民主教育にもふれて、自ら高校の教師となったエピソードを紹介。但馬には特別の思いがあるようです。聴く人との距離をぐっと縮める話でした。
会場では開会時からイスを追加するほどの大盛況。なんと160人もの方が参加してくださいました。私の50分間の講演も熱が入り、「ようわかりました」「感激しました」などの感想が。「抱かれたい男ナンバーワンです」といってくれたのは、若い女性…ではなく男性でした(笑い)。すっかり顔なじみとなった地元議員の皆さんはじめ、但馬のあったかい雰囲気にまた元気をもらいました。
街頭演説のあと食堂でいただいた豚汁とセコガニもおいしかった。「山下さん、但馬ばっかり行き過ぎやで」との声もあるのですが、またまた来たくなってしまう私なのでありました。