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火だるま防衛省

2007年10月22日

 防衛省が火だるまになってきました。インド洋での海上自衛隊補給艦「ときわ」による米給油艦「ペコス」への給油量を巡って、4年前、実際は「80万ガロン」だったのに「20万ガロン」と福田官房長官(当時)、石破防衛長官(同)がウソの説明、答弁をしていた問題で、じつはその時点ですでに防衛庁は「誤り」だと知っていたというのです。

 ふざけるな!といいたい。ペコスは海自から補給を受けた直後、イラク作戦に参加した米空母キティホークに給油したため、燃料がイラク作戦に転用されたのではないかとの疑惑が浮上。福田氏らは、「キティホークの燃料消費量は1日20万ガロンだから、自衛隊の補給分は瞬間的に消えたことになる」と説明し、イラク作戦転用の疑惑を否定してみせました。あの説明は何だったのか。こうなると、防衛省ぐるみ、いや政府ぐるみの意図的な隠蔽だったのではないかと疑われても仕方ありません。

 もうひとつ。守屋前防衛事務次官が、防衛省と膨大な取引がある軍需専門商社とただならぬ関係にあったことも明らかになりました。商社の元専務から頻繁にゴルフや飲食の接待を受け、娘の米大学院留学に際して元専務に推薦状まで書いてもらっていたといいます。事実ならずぶずぶの癒着であり、絵に描いたような汚職・腐敗事件といえます。守屋氏の国会での証人喚問は当然です。

 こんな防衛省が中心になってつくった新テロ特措法案。一連の疑惑の解明なしに法案審議だけすすめることは許されません。

 きょうは一日質問準備。夕方議員団会議。夜は防災研究の第一人者を招き懇談。被災者生活再建支援法の改正案が各党から提案されました。阪神・淡路大震災以来、長年の懸案だった「住宅本体の再建への支援金支給」を認めることで各党が一致したことは画期的な前進です。この間の災害での被災者の実態と要求、運動の反映です。日本共産党は、一刻も早い成案を得るために、与野党間で協議を行うよう呼びかけています。被災者支援、災害予防について多角的な意見交換ができ大変有意義でした。

 いよいよ明日(23日)は復帰後はじめての国会質問。参院総務委員会で午後3時50分から25分間の予定です。参議院のHPからインターネット同時中継でごらんになれます。応援よろしく!

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