2007年10月11日
フランスの旅でもっとも感銘を受けた建造物、ストラスブールのシンボルでもあるノートルダム大聖堂を写真で詳しく紹介します。 元来ヘラクレス神殿があった場所に、1015年、ロマネスク様式の大聖堂建立。1365年、ゴシック様式の影響で2つの塔が連結されてプラットフォームに。1439年、地上142mの尖塔が完成――完成までに壮大な歴史が刻まれている。
尖塔部分を拡大してみると、凝った造りに驚く。
大聖堂直下のカフェ。カフェオレがおいしかった。
正面から見上げるとこんな感じ。
やや右斜めから見上げるとこんな感じ。角度を変えると建物の表情が変わり、細かな凹凸がが浮き上がって見える。
さらに斜めから見上げるとこんな感じ。ゆっくり場所を変えながら大聖堂をながめていると時間がたつのも忘れてしまう。
正面のアーチ。見事な彫刻がちりばめられている。
アーチ部分の拡大。
大聖堂の内部。あまりに高く奥行きある空間に息を呑んでしまう。入場料無料で観光客も気軽に入れる。
年代を感じさせるパイプオルガン。
天文時計。15分ごとに高いところにある人形が動く。
宗教的な意味を持つ古い彫刻。
同じく宗教的彫刻。
大聖堂の高い天井は石の柱とアーチにによって支えられている。石柱の色の帯はそれぞれ厚みが違う点にご注目。ひとつひとつ石を加工してくみ上げていることがわかる。すごい技術だ。
大聖堂はアルザス地方特有の赤い色をした石でつくられている。石の表面をよく見るとノミで加工した跡がわかる。
ろうそくに灯をともす女性。
大聖堂側面入り口の外にあった彫刻。
大聖堂内部の柱の彫刻。
大聖堂正面を内側から見ると。
正面の円形のステンドグラス。
スケール大きなざんげの石像。
柱をかこむ見事な彫刻。
その全景。
大聖堂前の広場では、観光客相手に絵描きが似顔絵を描いていた。 最後までご覧くださってありがとうございました。大聖堂の持つ荘厳さ、私の受けた感動が伝われば幸いです。