欧州評議会議員会議・第16回OECD活動拡大討議に日本国会代表団の一員として参加するためにフランスに来ています。成田から12時間のフライトでパリのシャルル・ドゴール空港に到着。日本時間12：00に飛び立ったのですが、7時間の時差があるのでこちらはまだ17：00でした。

　フランス・パリは初めて。凱旋門から放射状につくられた通りと路地には、古いホテルやアパートが並び、ヨーロッパの落ち着いた雰囲気が漂っています。にぎやか過ぎるネオンサインや看板は一切なし。何年かに一度、建物の壁を塗り替えるのは行政のしごとだそうです。伝統的な景観を大切にするパリの人々の思いが伝わってきました。

　OECD（経済協力開発機構）日本政府代表部の大使公邸でブリーフィングと夕食会。先進資本主義国30カ国が加盟するOECD。経済のグローバル化をよいこととして促進しつつ、雇用や環境、科学技術など様々な問題について研究・分析・政策提言を行っています。「多国籍企業行動指針」など、公正で持続可能な経済社会をめざすルールづくりは積極的に評価できる活動です。

　北島信一大使（中央）と代表団。右から水落敏栄参院議員（自民）、大江康弘参院議員（民主）、ひとりおいて小沢鋭仁衆院議員（民主）、私。団長の村田吉隆衆院議員（自民）は明日到着。

　宿泊先のホテルは伝統的な建物の一つ。インターネットのLANポートがないうえ、ワイヤレスネットワークの電波も非常に弱く、HP更新に苦労しています。