朝からお昼過ぎまで東大阪市議選の応援。元南光町長の山田兼三さんといっしょに６回の街頭演説でした。非常に街の反応がいい。どの駅前でも必ず通行人の足が止まります。じーっと耳を傾けてくれ、うなずき、手を振り、拍手してくれます。

　自民、公明、一部の民主系リベラルの議員たちによる、就任１年余の長尾淳三市長不信任強行という前代未聞の事態について、市民が真相を知りたがっている、知れば民主主義に反する暴挙であることをわかってくれる――そんな反応です。

　そんな市民の良識の包囲網に恐れをなしたのでしょう。昨夜から今朝にかけて東大阪全域で出所不明の謀略ビラがまかれました。日本共産党の悪口だけを書いたもので毒々しい色使いのビラです。

　すぐにぴんと来ました。２０００年の総選挙では、選挙管理委員会が「違法」と認めた出所不明のビラの発行責任者が、じつは公明党の元大阪市議でした。公明党・冬柴幹事長（当時）も「たしかに出した」とテレビ討論で認めました。正々堂々の言論では分が悪いとみると、正体を隠して夜中にコソコソ他党を攻撃する違法ビラをまくのが、公明党＝創価学会のやり方なのでしょう。
　
　数の力で市長不信任という民主主義を破壊する暴挙を行ったうえに、その是非が問われる選挙でも民主主義を破壊する卑怯な手段をとる。こんな勢力に負けるわけにはいきません。日本共産党は、妨害をはねかえし、くらしと民主主義をまもる先頭に立ちます。東大阪市民の良識あるご判断を！と訴えました。

　夕刻から、党奈良県委員会の第５回中央委員会総会の学習合宿に参加。国会情勢と日本共産党の立場、綱領と日本の前途をどう語っているかについて１持間ほどお話しました。

　夜の懇親会では、県委員会や地区委員会の専従者や議員の皆さんとじっくり交流することができました。当選のお祝いカップまでいただき感激。きょうはこちらで１泊。