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自民党総裁選報道の異常 「消えた年金」問題で聞き取り

2007年09月21日

 それにしても自民党総裁選の報道は異常です。ひとつの政党の内部の選挙なのに、なんでこんなに候補者の一挙手一投足まで見せられなくてはならないのか?1人の候補者が浅草のせんべい屋でせんべいを焼いたことまで国民みんなが知っているなんておかしい!

 あれほど国民にNO!の審判をつきつけられた参院選の反省もない、小泉・安倍政権を直接支えてきた両候補に基本路線で何の違いもない、結局パフォーマンスの違いぐらいしか伝えることもない、それを連日垂れ流すとはマスメディアの見識が問われます。 

photo きょうは午前中、公務労組連絡会の総会に来賓として参加しあいさつ。インドから帰国したばかりの全労連の坂内議長から、国際的な労働運動の動向について貴重なお話を聞くこともできました。

 午後は党総務部会。総務省と社会保険庁から、「消えた年金」問題で聞き取り。全国50ヵ所に置かれた「年金記録確認第三者委員会」がうごきだしています。所管する総務省のHPによると、

 「年金記録の確認について、社会保険庁側に記録がなく、ご本人も領収書等の物的な証拠を持っていないといった事例について、 ご本人の立場に立って、申立てを十分に汲み取り、様々な関連資料を検討し、記録訂正に関し公正な判断を示すことを任務としています」

 ということになっています。7月から申し込みを受け付け、現在、1万3千件の申し立てがあり、社会保険庁に訂正をあっせんしたのが100件あまりだそうです。各地方の委員会は委員、事務局各10人以下。これではなかなかあっせんも進まないでしょう。

 事務局体制の強化とともに、そもそも5000万件を超える「消えた年金」に対し、申し立てが1万3千件というのも少なすぎます。日本共産党が提起した、すべての年金受給者、加入者に年金保険料の納付記録を送付する「1億人レター作戦」を早く実施すべきです。

 

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