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東大阪市議選告示――民主主義の破壊者を、市民の良識が包囲しつつあります 夜は滋賀県木之本町で演説会

2007年09月16日

 東大阪市議選が告示されました。午前中、みわ秀一、しおた清人、あさの耕世の3候補の出発式、街頭演説会に駆けつけ応援。告示日にわかったことが2点あります。

 ひとつは、長尾市長の不信任を強行した自民、公明、一部の民主系リベラルの陣営は、市長不信任を市民にまともに説明できず、苦しい立場に立たされているということ。

 各陣営の第一声の報告を見ると、「市長を辞めさせた責任政党として説明していかないかん。これが難しい」(自民応援者)、「いまの東大阪と自民党はどうなっているのかといわれる。説明しているが納得してもらえない」(自民候補者)、「38人で不信任可決した。これは座談会、小集会で報告する」(自民候補者)と、自らの支持者にもなかなか理解してもらえず困っている様子。
 
 あたりまえです。昨日報告したように、長尾市長不信任にはひとかけらの道理もありません。議会では数の力で強行できても、市民のなかでは通用しません。彼らが街頭で演説していると、「あんたも不信任に賛成したんか?」と市民に詰め寄られる場面もあるといいます。民主主義の破壊者たちを、東大阪市民の良識が包囲しつつあります。

 ふたつめに、市長を辞任した長尾淳三さんがものすごく元気だということ。

 出発式に駆けつけた長尾さんは、不信任以降、市内の保守の方々を訪ね、声を聞いてきたといいます。大方の方が、「不祥事があったわけでもないのにおかしい」「任期は4年あるのに1年で辞めさせるとはむちゃ」「議会を解散できない市議選直前に不信任するとはずるい」と不信任強行を批判し、「ぜひ市長選挙に出て勝ってほしい」と要請されるそうです。

 保守の方々のネットワークと伝播力は大変強く、日に日に不信任への批判と長尾さんへの激励が高まるのを感じるとも。「絶対に負けるわけにはまいりません。再び市長に戻ります」との決意表明は気迫あふれるものでした。そのためにも、まずは市議選で日本共産党9人全員の勝利を!

 お昼、市田書記局長のお兄様の葬儀に参列。午前、NHK討論会が入り、市田さんは大阪のスタジオから参加されたとのことでした。お疲れ様です。

 夕方、大阪からJR新快速で約2時間かけ、滋賀県木之本町へ。あさってからはじまる町議選に向けた演説会です。木之本町は古い街道の宿場町で、戦国時代には合戦の舞台にもなった歴史香る町。そこで6期24年間、町民の要求を数々実現してきた小野富雄町議から、両親の介護のためにふるさとに帰った大石しげあきさんにバトンタッチする選挙です。激動の国会情勢とともに、定数削減(16→10)のもと、厳しいが、勝利すれば初の議案提案権を獲得できるやりがいある選挙だと訴えました。ぜひとも勝利を!

 木之本から自宅に帰りついたのは夜11時前。ところが家のカギを持っていなかったため、高校生の二男が帰宅するまで、しばらく玄関前で待ちぼうけ。じつは、安倍首相の突然の辞任表明で急きょ帰阪したため、自宅のカギは議員宿舎に置いたままになっているのです。無責任な首相辞任には、私もえらい迷惑です。



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