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安倍首相辞意表明 新しい政治をみんなでつくろう!

2007年09月12日

 びっくりしました。安倍首相が突然、辞意を表明しました。一昨日、国会で「わが国の将来のため、子どもたちのために、この改革を止めてはならない。私はこの一心で、続投を決意しました」と所信表明演説したばかりなのに、そしてきょう、衆院で各党の代表質問が予定されていたのに、なんでこのタイミングなのでしょう?あまりにも無責任な政権投げ出しです。

 しかし、考えてみるとこれはすごいことです。先の参院選挙で国民は、くらしを壊し、平和を壊す安倍自民・公明政治にはこの国の舵取りは任せられないとの審判を下しました。さっそく国民の1票の力が大きく政治を動かしたわけで、そのことに確信を持ちたいと思います。

 同時に、彼らは首相の顔は変えても、政治の中身を変えるつもりはないかもしれません。それどころか、あたらしい陣容で、テロ特措法延長や憲法改悪の道を突き進もうとするかもしれません。消費税増税はじめ国民生活破壊の道を推し進めるかもしれません。そんなことは絶対に許さないために、ますます国民運動をつよめることが大事ですね。

 「戦争ではテロをなくせない」「殺しながら援助はできない」――アフガン報復戦争の実態を広く国民に知らせ、自衛隊によるインド洋での米軍への給油活動を中止させましょう。障害者自立支援法による応益負担撤回はじめ、国民の切実な要求を、参院での与野党逆転という国会のあたらしい状況を生かして実現させましょう。

 それでも、悪法を強行し、国民の願いに背を向け続けるというのなら、「解散・総選挙で国民の信を問え」と彼らを追い込んでいこうではありませんか!そして、自民・公明政治に変わる新しい政治を国民みんなでつろうではありませんか!

 日本共産党は、@過去の侵略戦争を正当化、A異常なアメリカいいなり、B極端な大企業中心主義――という自民党政治のゆがみを根本からただしてこそ、国民生活にも外交にも明るい展望がひらかれることを、国民のみなさんと熱く熱く語りあっていきたいと思います。

 さっそくきょう午後6時から新宿駅で街頭宣伝します。明日朝は大阪の天王寺駅でやります。報告はまたあとで。(PM5:00)

 志位委員長を先頭に党国会議員団がおこなった新宿駅の緊急街頭演説は、500人もの人が足を止めて聞いてくれました。さすがに関心が高い。

 きょうは午前中、薬害肝炎の早期全面解決を求めて日比谷公園で座り込みをされている全国原告団の皆さんを激励。出産や手術時に止血剤として投与された血液製剤でC型肝炎ウィルスに感染した人を、国と製薬会社は救済する責任があります。ほとんどの患者は感染からすでに20年が経過し、訴訟提訴からも5年近くが経過しています。

 「期限が見えない『検討』はもうたくさんです。私たちの命の時間、人生の時間は、刻々と費やされているのです」という原告の訴えに、いまこそ政治はこたえるべきです。「あったかい人間の連帯を国の政治に」の立場でともにたたかうことを誓いました。

 午後は、全労働第50回定期大会に党を代表してあいさつ。国民本位の労働行政の実現に向けて努力されていることは心強いとお話し、「たったいま安倍首相が辞任するとの情報が入りました」と報告すると、会場は大きくどよめきました。

 全労働大会の会場は横浜の中華街にあるホテル。直前に華僑の皆さんが心のよりどころとして建てた関帝廟(三国時代の武将・関羽を奉った廟)を参拝。直後に安倍首相の辞任表明となったわけですが、カンテイ(関帝)を参拝したらカンテイ(官邸)に激震とは話が出来過ぎ?

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