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臨時国会開会 安倍首相は元気がありませんでした

2007年09月10日

photo 第168国会がはじまりました(11月10日までの62日間)。6年間ため込んだエネルギーをいよいよ大爆発させることができると思うと武者震いします。

 衆参両院で安倍首相が所信表明演説。自民党が「歴史的大敗」をした参院での演説は本当に元気がありませんでした。

 「これが最後の所信表明演説だな」という野次が飛んだかと思うと、首相も原稿にあった「来年開催される北海道洞爺湖サミットで…」のくだりを読み飛ばしてしまい、「やっぱり自分でも来年までもたないと思っているな」と再び野次られる始末。

 それでも、「戦後レジームからの脱却がどうしても必要。わが国の将来のため、子どもたちのために、この改革を止めてはならない」など、参院選で下された国民の審判の意味がまったくわかっていない演説内容にはあきれてしまいました。「職責にしがみつくことはない」との昨日の首相の言葉を、国会論戦と国民運動で一刻も早く現実のものにしなくてはなりません。

photo その国民運動は国会開会初日からいたって元気。国民大運動実行委員会のデモと集会、5・3集会実行委員会の緊急集会と、たくさんの人が集まりました。参議院議員面会所前でデモを出迎えると、「(国会に)お帰りなさい」と握手してくれる方も。激動の国会、ともにがんばりましょう!


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