自らが組合長を務める農業共済組合が国の補助金を不正に受給していたことが発覚し、遠藤農水大臣が辞任しました。当然です。しかし、同日、東大阪の長尾市長が、議会で不信任を強行されたのにはひとかけらの道理もありません。
昨年7月に返り咲いて以来、長尾市長は公約を守り、24億円もかかる上下水道庁舎建設計画の中止、介護保険の減免制度の府下トップクラスの拡充など、住民の命と安全をまもると仕事を一つ一つ進めてきました。不信任に値する理由など何一つありません。にもかかわらず、自民、公明と一部リベラル(民主系)の多数の議員によって、議会で不信任が強行されたのです。
まったくの暴挙であり、民主主義と東大阪市民への挑戦といわねばなりません。心から怒りを感じます。何がなんでも長尾市長をやめさせようとする動機は、自分たちが与党だった時代への回帰がねらいでしょう。汚職と利権のデパートで市長逮捕までされた時代にです。そんなことは断じて許せません。どんなことがあっても、市長選挙で長尾市長の再選をかちとりたいと思います。
きょうは、奈良の妊婦死産問題で、大阪の周産期医療体制の調査でした。