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またもお産の悲劇… 滋賀県守山市で演説会

2007年08月30日

 また同じことが起こりました。29日未明、奈良県で妊娠中の女性の容態が悪くなり、救急車で搬送されたものの、10ヵ所の病院に受け入れを断られたたあげくに流産してしまったのです。昨年、同じ奈良県で、意識不明になった出産中の妊婦が、搬送先が見つからずに亡くなり大問題となったばかりなのに、その教訓が生かされませんでした。

 奈良県は、妊娠中のお母さんとお腹の赤ちゃんの緊急事態に対応できる総合周産期母子医療センターがない近畿でただひとつの県です。昨年の不幸な出来事を受けて、私も奈良県の党県議員団とともに政府交渉を行ない、国の責任で一刻も早く設置するよう求めていたところです。なかなか進まず、再度プッシュが必要だと思っていた矢先、また悲劇が繰り返されてしまいました。

 世界第二の経済大国で、命の重さに地域格差が生まれ、安心して赤ちゃんを産むことができない地域が広がっていることを放置して、なにが「美しい国」か。さっそく現地調査を行い、国と県に責任を果たさせたい。

 きょうは国会でデスクワークの後、夜、滋賀県守山市へ。10月7日投票でたたかわれる守山市議選勝利をめざす演説会でした。2人の新人予定候補の演説がすばらしかった。

 まつば栄太郎さんは、22年間家族で父親の介護をした苦労、中小零細業者の苦労を語り、清潔で、大企業でなく弱者の立場に立つ日本共産党は日本社会に必要な党だと、原稿も見ないで堂々と自分の言葉で訴えました。こまき一美さんは、教師として担任の子どもたちは絶対に幸せにすると思ってきたが、非正規雇用で使い捨てられる教え子たちの姿に、教室の中だけでは子どもたちを守れないと、後ろ髪を引かれながらも決意した思いを語りました。どちらも気持ちの伝わってくる感動的なお話でした。

 私は、参院選挙の結果、新たな政治の激動がはじまるなかで市議選がたたかわれることを強調。「国政に続き、守山市政を変える選挙にしよう」「日本共産党の2議席こそ、市民のくらしを守るたしかな力です」と訴えました。110人の方が参加してくださり熱気ある演説会となりました。

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